Friedhelm Funkel監督との契約を延長。
Funkel監督は、今季終了後も引き続きチームを指揮することに。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは、今シーズン末までとなっていたFriedhelm Funkel監督との契約を1年延長した。これにより、今季終了後も、引き続きチームの指揮を執っていくことが決定した。
Friedhelm Funkel監督は今年の03月14日にフォルトゥナの指揮官に就任し、昨季はチームを2部リーグ残留へ導いた。そして夏にはチーム作りにも尽力し、今シーズンは13試合を終えた時点で獲得勝ち点22点で現在ブンデスリーガ2部で5位に付ける成績を残している。
Friedhelm Funkel監督:
「私は今年の3月にここで始めた仕事を、この先さらに1年半続けていけることを非常に嬉しく思う。ここまで作ってきたものを、この先も継続していければいいなと思っている。チームスタッフはもちろん、クラブに関わるすべての人たちと、フォルトゥナのために仕事をしていくことは非常に遣り甲斐があり、楽しく取り組めている。だからこそ、これまでと同様、このクラブと共に、いろいろなころを達成していきたいと思っている。」
Erich Rutemöllerスポーツ役員:
「Friedhelm Funkel監督がここで行ってきた仕事について、私は非常に好感を持っている。彼はこれまでの試合で、昨シーズンは育成チームに所属していた選手を5人起用している。それだけでなく、そのうちの4選手はU19チームに所属していた。自クラブのアカデミー出身選手を起用していくことは、今後我々が進んでいこうと思っている道において、非常に重要な意味を持つことになる。Funkel監督はさらに、そういった選手たちの成長を促し、引き延ばそうとしてくれている。契約延長に至ったのは自然な流れでもある。」
Robert Schäfer会長:
Friedhelm Funkel監督は今のフォルトゥナ・デュッセルドルフに最も適した監督である。彼はこの街や我々の進む道、そしてこのクラブにも強いアイデンティティを持っており、我々のファンを我々のチームと繋いでいくために尽力してくれている。彼のように若いタレント選手たちを、Oliver FinkやAdam Bodzek、Axel Bellinghausenといったベテラン選手らと上手くミックスさせていける監督は非常に稀である。我々はこれからも可能性を秘めたタレントを引き上げ、成長させていくことを目指していく。その上で、Funkel監督の力を借りていけることを非常に光栄に思う。この契約延長は、来季も同様のコンセプトで続けていくことを示しているとも言える。ほかのチームスタッフらについても、話し合いを進めているところだ。」



