「やってきたことからしか、結果は生まれない」
アウェーHeidenheim戦を前にしたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
フォルトゥナのFriedhelm Funkel監督は、その長いキャリアの中で、1000試合以上の経験を積んできているが、「しかし、それでも行ったことのないスタジアムというものは存在するものだ」とし、アウェーでの1.FC Heidemheim戦について、「私はこれまでに、次の対戦相手のスタジアムやクラブ、そして監督について、ポジティブなことしか聞いていない。そんなクラブにゲストとしていくことができることを嬉しく思う」とコメントしている。
1.FC Heidenheimは前節、アウェーにてStuttgartに2-1の勝利を収めたことで注目を集めることとなった。しかしこの結果だけにとらわれるのではなく、「FCHは基本的に非常に自信をもってプレーしている。特にホームではそれが顕著である。彼らは若い選手とベテランの選手が融合した非常に良いチームだ」と、相手チームへの敬意の言葉を口にしている。
非常に切り替えの早いサッカーをするFrank Schmidt監督率いるチームに対して、「我々は彼らのカウンター攻撃をさせてはいけない。そのために我々はコンパクトにし、Kaiserslautern戦のように素早く、前へとボールを運ぶよう心掛ける必要がある。攻撃に関しては、Fürth戦よりも効果的で正確なパスと動き出しが求められる」と警戒心を強めている。
また、セットプレーに関しても最大の注意を促す指揮官は、「Heidenheimの選手たちは体格に恵まれており、またArne FeickとMarc Schnattererは非常に質の高いキックを持っている。だからこそ、ペナルティエリア付近でのファールは避けなくてはならない」とコメント。
2試合連続で引き分けとなっているチームは、今季2勝目を目指すことになるが、これに対してFunkel監督は、「夢を見ているだけでは実現はしない。我々はしっかりと準備したことをすることで結果を得られるのだ。ただ、ファンの方々が常々良い結果を期待し、想像してくれているのは良いことであり、それは我々も常に感じている」と述べた。
チーム状況としては、今週のトレーニングでJulian Schauerteが負傷離脱することとなったが、「彼の代わりとして私はJulian Kochを信頼しており、おそらく彼がそのポジションに入ることになるだろう。トレーニングでもよいパフォーマンスを見せてくれていたし、常に100%で取り組む姿勢はチームにとっても不可欠な存在である」と、Julian Kochに言及し、大きな信頼を寄せていることを強調している。



