Bericht

2016/08/28 | ニュース

「これまでの結果からのみで、相手を評価をするようなことはない」

Kaiserslautern戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。

第3節にして早速月曜日のトップゲームに挑むことになったフォルトゥナは、20:15キックオフで1.FC Kaiserslauternと対戦することになる。Friedhelm Funkel監督にとっては1980年から1983年まで所属した”古巣”との対戦ということになるが、この一戦に向けて指揮官がコメントしている。

「私は、再びKaiserslauternの地に足を踏み入れられることを嬉しく思う」と切り出した指揮官は、「私はそこで選手として3年間、素晴らしい時を過ごした。そこでは多くの良い思い出を共有した旧友との再会があるだろう。」しかしそれはまた、30年以上前の話でもあり、月曜日に待っているのは、ブンデスリーガ2部の勝ち点3をかけた戦いである。「私はKaiserslauternのここまでの成績から評価をするようなことはしない。Kaiserslauternはここまで、結果が伴っていないとはいえ、非常に良い戦いをしてきている。」

開幕戦ではHannover 96に0-4の敗戦となり、第2節ではWürzburgとのアウェー戦で1-1の引き分けとなったため、これまでの2試合では獲得勝ち点は1点となっているが、「Hannover 96戦の前半は、明らかにKaiserslauternの方が良い出来だった。先制のビッグチャンスを活かせず、失点をしてしまったことで、大敗という結果になってしまった。 Würzburgでも非常に良いパフォーマンスを披露していたので、本来ならば勝たなくてはいけない試合だった」と、分析した指揮官は、ドイツ杯1回戦でHalleschen FCに敗れたことに対しては、「3部クラブのチーム相手に戦うときは、負けることもあるものだ」と、これらの試合だけで相手チームを侮るつもりはないことを強調した。

試合に対しては、「我々は試合開始早々からしっかりと集中して挑まなくてはならない。Stuttgart戦とRostock戦では、どちらも開始から非常に良い入りをすることが出来ていたので、それをこの試合でも期待している」としつつ、開幕戦のSandhausenでは、開始早々に2失点した経験から、「相手チームの方がいい入りをした場合は、最低でもまずはしっかりとディフェンスの対応をし、失点をしないように気を付けなくてはならない」と気を引き締めた。

チーム内の選手状況に関しては、「怪我人が出てはいるが、チームは非常に良い状態である」と、チームへの信頼を口にしている。Alexander Madlung、Christian Gartner、Özkan Yildirim、Marlon Ritter、Maecky Ngombo、金城ジャスティン俊樹は、負傷のためにデュッセルドルフに残ることになる。特にセンターバックに関しては、Madlungに代わる選手を明言している。「Robin Bormuthはセンターバックとして出場することになる。彼は我々からしっかりと信用を勝ち得ている」と、信頼を口にしている。

最後にFunkel監督は、「結果だけ見れば、最初の2試合は我々の方が良い結果となっているが、この試合は非常に拮抗したものになるであろう。今季の2部リーグでは、常に勝利の確率が高いのは2チームしかない。それはHannover 96とVfB Stuttgartであり、それ以外のチームは本当にどこが勝ってもおかしくないものになっている」と、改めてこの試合に向けて警戒心を高めて、記者会見を締めくくった。なお、デュッセルドルフからは約1000人のサポーターが現地に駆け付けることになっている。

2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Wednesday, 24. December 2025 um 11:20 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings