【ドイツ杯】1回戦・FC Hansa Rostock vs. Fortuna Düsseldorf
フォルトゥナが危なげなく、2回戦進出へ。
フォルトゥナはドイツ杯1回戦で、3部リーグ所属クラブのFC Hansa Rostockと対戦し、3-0の勝利を収めた。この日はMarcel Sobottkaが2得点の活躍を見せた。
試合結果:
FC Hansa Rostock 0-3 Fortuna Düsseldorf
得点者:
0:1 Sobottka (21分)
0:2 Sobottka (57分)
0:3 Bebou (62分)
フォルトゥナメンバー表:
Rensing Schauerte Anpoguma Madlung (86分 Bormuth) Schmitz Bodzek Sobottka Kiesewetter (84分 Ritter) Fink Bellinghausen (73分 Gartner) Bebou
フォルトゥナのFriedhelm Funkel監督は、ドイツ杯1回戦のFC Hansa Rostock戦でもVfB Stuttgartに1-0で勝利したチームを変更せず、同様のスターティングイレブンをピッチに送り出すことに。
試合は開始から3分、早速フォルトゥナが最初のチャンスを掴む。フリーキックからAxel Bellinghausenが蹴り込んだボールをMarcel Sobottkaが頭ですらすも、ファーで待っていたKevin Akupogumaには惜しくも合わない。その3分後にも、Oliver FinkからのセンタリングからAkupogumaがシュートするも、相手GK Marcel Schuhenのセーブに阻まれてしまう(6分)。
するとRostockも11分、最初の好機を迎える。Marcel Ziemerがペナルティエリア外からフォルトゥナゴールを狙うも、これはゴールマウスを超えていく。その直後、今後は左サイドからFinkがセンタリングを上げると、Sobottkaが再び頭で狙うも、これも相手GKのスーパーセーブにあうことに。すると20分、Bellinghausenの横パスを狙われ、元フォルトゥナのFabian Holthausにシュートされるも、これはゴールバーをかすめていく。
そして21分、ついに均衡が破れることになる。フォルトゥナが右サイドからの攻撃を仕掛けると、センタリングは一度は相手GKに弾かれるも、そのこぼれ球をSobottkaが体で押し込み、先制ゴールを挙げることに成功する。
これに対し、Rostockもすぐさま反撃に出る。しかし30分のZiemerのヘディンシュートは、Michael Rensingがしっかりとセーブ。すると再び攻勢に出るフォルトゥナは、Finkが4人に囲まれながらドリブルで抜け出すと、Ihlas Bebouがへラストパス。しかしBebouのシュートは相手ゴールマウスを超えていってしまう(34分)。
逆サイドでは、素晴らしいコンビネーションから、Stephan Andristが突然フォルトゥナゴール前で決定機を迎えるも、シュートはゴールマウスの脇を抜けていく(38分)。そしてその後は、そのままどちらにもチャンスが生まれることなく、フォルトゥナの1点リードで前半を折り返すこととなった。
後半最初のチャンスはRostock。55分、カウンター攻撃から崩され、最後はフリーのAndristにセンタリングが渡るも、Rensingがこのシュートを素晴らしいセービングでブロックし、失点を許さない(55分)。
一方フォルトゥナは、その2分後にコーナーキックのチャンスに、Bebouの蹴ったボールがSobottkaの頭にピタリと合い、このヘディングシュートがRostockゴールネットを揺らすことに。さらに62分には、Finkからのセンタリングを、中央で待っていたBebouが、これも頭で押し込み、ダメ押しの3点目を奪うこととなる。
80分にはさらに得点差を広げるチャンスを掴むが、Julian SchauerteのセンタリングにChristian Gartnerが合わせたシュートは、相手GKのファインセーブの前に弾き出されてしまう。それでも試合はそのままフォルトゥナの3点リードでタイムアップを迎え、フォルトゥナが2回戦進出を掴み取ることとなった。
なお、2回戦の抽選会は、今週金曜日のブンデスリーガ開幕戦のあとに行われる抽選会で発表となる。誰もがESPRITアリーナでのホーム試合となることを願っているに違いない。



