フォルトゥナ列車が今日から運行スタート。
多くの応募から選ばれたデザインを装飾した列車がお披露目に。
月曜日の午前、フォルトゥナ列車が初お披露目となった。フォルトゥナのRobert Schäfer会長、Rheinbahn AG最高責任者であるManfred Clausecker氏とMatthes Mauritz氏、そしてフォルトゥナレジェンドプレーヤーに加え、多くの応募から選ばれたデザインを手掛けたフォルトゥナファンであるAlexander Lenz氏らが処女運転に乗り込み、デュッセルドルフの街を駆け抜けた。
フォルトゥナ列車のデザインは、同時にフォルトゥナの歴史を知ることが出来るものとなっている。それはPaul JanesやToni Turekらレジェンドプレーヤーが登場しているだけでなく、ドイツ杯での連覇の様子やかつてのラインスタジアム、そして7-1でFC Bayern Münchenを破った試合も描かれている。それだけではなく、デュッセルドルフの象徴的なデザインであるスカイラインや、クラブの過去から現在までのロゴのデザインも見知ることが出来るが、そのすべてがクラブのカラーである赤と白で描かれている。
更に列車の内側にもクラブの歴史が書かれており、長いヒストリーの中でも特別なシーンについてはテキストで紹介されている。また列車の内側の窓には、今回の応募の中からフォルトゥナフェイスブックでの投票を経て選ばれた子供たちの作品が貼られている。
フォルトゥナRobert Schäfer会長:
「我々は、Toni-Turek列車に続くフォルトゥナ仕様の列車がこの街を走ることを非常に嬉しく思う。今回のRheinbahnと共に実施したデザインコンテストのアイディアは非常に素晴らしいものだ。今回のアクションに関わったファンや会員の皆様には心から感謝したい。もちろんその中でも、今回採用されることとなったデザインを作ったAlexander Lenz氏には、特別な感謝を述べたい。この列車がデュッセルドルフの街中を走り抜けるシーンを想像するだけでも非常に嬉しいことだ。」
Rheinbahn最高責任者Michael Clausecker氏:
「私は新しくこの街にやってきたが、もちろんすでにフォルトゥナのファンである。我々はフォルトゥナに忠実であり、どのリーグを戦っているとしても、常にクラブを後ろからしっかりと支援していく。是非ともフォルトゥナには我々を信用していただきたい。我々は毎試合、フォルトゥナのサポーターをアリーナまでお届けする役割を担っていく。その思いを、この列車がデュッセルドルフの街中を走り抜けることで示していきたい。」
その他、フォトギャラリーはこちらから。




