AksoyとAmeskampがユースアカデミーの責任を担うことに。
Jens Langenekeとの関係性も強化。
フォルトゥナはユースアカデミーの運営に関して人事的な変更を行うことになった。Markus Hirteアカデミー長は、今シーズン末(2016年06月30日まで)となっていた契約を、個人的な理由から延長しないことをクラブに、、これ伝えたため、これを受けてクラブは、来季よりスポーツ面をU23監督のTaskin Aksoy氏が、またオーガニゼーション・管理関をはKevin Ampeskamp氏が担うことを発表した。
今シーズン末までとなっていたTaskin Aksoy U23監督との契約は3年延長されただけでなく、フォルトゥナユースアカデミーのスポーツ部門の責任を負うこことなった。また現在Markus Hirteアカデミー長の下で管理関係の責任を負っているKevin Ameskampは、これまで業務に加え、オーガニゼーション関係に関しても責任を負うこととなる。これに加えて、現在はユースアカデミーのタレント促進に関する個別コーチを担っているJens Langenekeが、スポーツ面に関して両氏をさらに集中的(広域的)にサポートしていくことになる。
Rachid Azzouziスポーツディレクター:
「我々はMarkus Hirteがフォルトゥナを去る決断をしたことを非常に残念に思う。彼のこれまでの功績を非常に評価しており、これからも共に仕事をしていくことを望んでいた。フォルトゥナ・デュッセルドルフは彼の多大なる功績に心から感謝するとともに、これからの新しい道で多くの幸運が訪れることを願っている。彼は当クラブのユースアカデミーを継続的に成長させ、機能的にも素晴らしい組織を作り上げてくれた。しかし、我々は彼の決断を尊重する決断に至った。一方でこの大きな損失を、クラブ内で補うことが出来ることを嬉しく思う。Taskin AksoyとKevin Ameskampの2人もまた、ユースアカデミーの発展に大きく貢献してきた存在であり、これからも信用して任務を任せることが出来る。またJens Langenekeも今後さらに多くの任務を請け負う存在になる。」
Markus Hirteユースアカデミー長:
「新しい道を歩むという私の決断を下すことは、自分にとっても非常に難しいものだった。Rachid AzzouziスポーツディレクターとRobert Schäfer会長とはとても良い話し合いをすることが出来たが、個人的な事情で今回仕事を変えることを決断することとなった。フォルトゥナでの7年間を通じ、私は”フォルトゥナ人”となったし、それはこれからも続くことになる。このクラブは私にとって特別な存在であるし、フォルトゥナのようなクラブは他にない。」
Taskin AksoyU23監督/新ユースアカデミースポーツ部長(就任予定):
「私はU23チームの監督として、そしてそれに続くものとして、アカデミー全体のスポーツに関する責任を負うことになることを非常に嬉しく思う。私の目標は、Markus Hirteが作り上げてきたものをさらに良いものにしていくことだ。その責務をクラブに任せてもらえることを非常にありがたく思う。」
Kevin Ameskamp新ユースアカデミーオーガナイズ部長(就任予定):
「まず最初に私は、長い間、大きな信用をしてくれたMarkus Hirteに心から感謝したい。彼からは本当に多くのことを学ばせてもらった。また今回の決定に関し、クラブが私を信用し、重要な任務を任せてくれることをとても嬉しく思う。またこれから先、Taskinと共により親密に仕事をしていくことを嬉しく思う。Markusには最高の未来が訪れることを願っている。」




