Bericht

2016/02/29 | ニュース

「誰もが自分の持ちえるすべての力を出し切らないといけない」

Marco Kurz監督のVfL Bochum戦に向けた記者会見。

今週は次々に試合がやってくる。アウェーでのTSV 1860 München戦から4日後に次の試合が控えているフォルトゥナ。今週は4日以内に2試合のホームゲームが控えており、金曜日にはKarlsruher SC戦も予定されている。この”イングリッシュウィーク”の最初として、Marco Kurz監督率いるチームは、火曜日17:30にホームESPRITアリーナでVfL Bochumを迎え撃つ。

まずKurz監督はVfL Bochumとの一戦に向けて「今回も非常に難しい任務が待ち構えている」と切り出した。そして「Bochumは非常に良いサッカーをするチームであり、それがホームでもアウェーであっても、自分たちのサッカーを試み、そして様々な状況をプレーで打開する力がある。それは敗戦とはなったが、ドイツ杯にてFC Bayernを相手にもしっかりと出来ていた。それは非常にポジティブな結果だったと思う」と続けた。事実はBochumはここ7試合で黒星を喫していない。「Bochumは昇格をしっかりと目標に掲げている」こともKurz監督は十分に認識ている。

 

デュッセルドルフの指揮官は火曜日の試合に対して、気を付けないといけないことについて、「ただ試合を眺めているようであれば、大きな問題を抱えることになってしまう。彼らは常に脅威を与える力を持っている。重要なことは、我々の一人ひとりが90分間、ベストパフォーマンスを見せることだ」と注意を促した。

 

それが前節のミュンヘンでの試合では欠けていた点でもある。「我々は大きなチャンスを逃してしまったことに対し、自分たちを批判したり、興奮してしまう部分があった。しかし敗戦の原因が誰か選手1人の責任ということはない。我々はあの試合にチームとして敗れたのだ。90分以上に渡って自分のベストパフォーマンスを維持出来た選手はいなかった。誰もが自分の持ちえるすべての力を出し切らないといけない」と、選手たちへの要求を口にした。

 

すべてにおいてKurz監督は、選手たちが前節のネガティブな結果を払拭してくれることに期待を寄せている。そして、「相手のチャンスに1対1で負けることで、失点してしまうこともあるかもしれない。それでも我々はそこから立ち上がり、そしてそれを跳ね返して我々のクオリティの高さを証明しなくてはならない。そのステップを踏み外してはならないのだ」と続けている。

 

なお現在のところ、腰に問題を抱えたAlexander Madlungの出場に関しては、まだ不透明なままだ。同センターバックの出場に関しては、「すでに治療は施されており、軽めのランニングトレーニングは行えている。火曜日の午前の練習の様子がどのような感じになるかを見てから判断することになる」と慎重な姿勢を取っている。

 

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