フォルトゥナは同性愛憎悪に反対するアクションを支援。
1.FC Nürnberg戦が行われた当日のその他の出来事。
フォルトゥナと1.FC Nürnbergの両チームがピッチの上で激しい戦いを繰り広げた月曜日の夜、アリーナではそれ以外にもいくつかの出来事があった。まずデュッセルドルフのGünter Karen-Jungen市長が試合前に登場し、”Just Sports - Für Vielfalt, Gegen Homophobie(純粋にスポーツを - 多様性を認め、同性愛嫌悪に反対)”のアクションを紹介したが、今後はフォルトゥナもこれを支援していくことになる。その他、フォルトゥナファンブロックにて、日本人新加入選手の金城ジャスティン俊樹を歓迎する日本語で書かれた横断幕が掲げられた。
ピッチの上では90分に及ぶ激しい戦いが繰り広げられたが、その中でTobias Stieler主審はフォルトゥナの選手に対し、合計で5枚のイエローカードを提示した。これにより累積5枚目となったAxel Bellinghausenは、次節のアウェーTSV 1860 München戦(13:00キックオフ)は出場停止となってしまう。その他、Kerem Demirbay、Sercan Sararer、Karim Haggui、Christian Strohdiekの4人は累積4枚目の警告となっっている。
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以前にフォルトゥナで監査役会役員にも名を連ねていたデュッセルドルフのGünter Karen-Jungen市長は、この日の試合前に登場すると、”Just Sports - Für Vielfalt, Gegen Homophobie(純粋にスポーツを - 多様性を認め、同性愛嫌悪に反対)”のアクションを紹介。「スポーツ都市であるデュッセルドルフは、スポーツにおける同性愛嫌悪に反対する動きと戦っていく。それはとても重要なことだと思っている。我々は社会に向けてそれらに対して尊敬と尊厳を持って対応していくことをしっかりと示していきたい。」とコメントした。
このアクションは同性愛者によって構成されているフォルトゥナファンクラブのWarmUp95も積極的にサポートしていくことになる。
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月曜日の夜の試合の際、EPSRITアリーナの南スタンドに日本語で書かれた横断幕が掲げられた。デュッセルドルフに日本コミュニティーが根付いていることはすでに周知の事実だが、フォルトゥナのサポーターから「ガンバレ、金城 (Viel Erfolg, Kinjo)」と歓迎を受けた日本人新加入選手の金城ジャスティン俊樹も、この横断幕を喜んだ。




