Bericht

2015/12/24 | ニュース

Marco Kurz氏が新監督に。

46歳になるKurz氏が2017年06月30日までの契約にサイン。

フォルトゥナ・デュッセルドルフはMarco Kurz氏を新監督として迎えることを発表した。46歳になる同氏は、2017年06月30日までの1年半契約にサインをしている。

Kurz氏は選手としてブンデスリーガでVfB Stuttgart、1.FC Nürnberg、Borussia Dortmund、FC Schalke 04、TSV 1860 Münchenで合計15年間プレーし、300試合に出場した経験を持つ。Dortmundに所属していた1995年にはドイツ優勝をしている他、1997年にはFC Schalke 04でUEFA-Cup(ヨーロッパリーグの前身の大会)制覇も果たしている。

選手としてのキャリアを終えた後、2005年にSC Pfullendorfで監督に就任し、指導者としての道を歩み始めると、翌年にはTSV 1860 MünchenU23チーム監督を務め、その後の2年間はトップチームを率いることとなった。そして2009年には1.FC Kaiserslauternの監督に就任し、当時2部のチームを1年で1部昇格に導いただけでなく、1部昇格年1年目は7位でフィニッシュさせている。その後もTSG 1899 HoffenheimFC Ingolstadtでそれぞれ指揮官を務めた経験を持っている。

そのKurz氏は2016年01月01日から2017年06月30日までの1年半の契約書にサインをしているほか、これまで監督代行を務めたPeter Hermann氏は、これまでのアシスタントコーチに戻り、Kurz新監督と共にチームに従事していくことになる。

 

 

 

Marco Kurz新監督:

 「最初にフォルトゥナよりこの話をいただいたとき、まったく考えることなく受けることを決断していた。フォルトゥナ・デュッセルドルフは非常に歴史があり、そして素晴らしい環境の町の中にあり、情熱的なサポーターを有するクラブだ。そしてPeter Hermann氏と共にこのチームのために従事していくことが出来ることを大変うれしく思っている。我々は日々、喜びを持って全力で仕事に取組み、サポーターの皆さんに情熱的で誠実なサッカーをお見せしていきたいと思っている。」

 

 

Rachid Azzoudiスポーツディレクター:

「Marco Kurz氏はドイツプロサッカー回において、非常に経験豊富な指導者のひとりである。これまでの話し合いの中で、監督業を休んでいたKurz氏が、再びこの任務に情熱を燃やしてくれていることを確認することが出来た。我々は新しい監督を選ぶ上で、可能な限りのことを考え、そして時間を掛けて取り組んできた。それはこのクラブにとって新しい監督がそれだけ重要な存在となるからだ。そして我々は、Kurz氏がチームを率いて今季のリーグ残留を決めてくれるだけでなく、長期的な安定をもたらし、そして成長させてくれるものと確信している。」

 

 

Paul Jäger会長:

「我々はMarco Kurz氏という、ドイツサッカーにおけるプロフェッショナルな人材を獲得することが出来たことを大変うれしく思う。現在において最も重要なことは、チームが安定感を取り戻し、そしてリーグ残留を確定させることだ。その目標に関して我々は最も適した監督を見つけることが出来たと確信している。」

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