フォルトゥナ選手が車椅子バスケット大会に参加。
REHACAREに参加のELFMETER財団を支援。
土曜日の午後、4人のフォルトゥナ選手があるスポーツに関して特別な経験をした。先週末にリハビリやケア、予防やインテグレーションのための専門的なメッセであるREHACAREが開催されたが、この中のイベントで、Pliver Fink、Kevin Akpoguma、Taylan Dumanの3選手に加え、元選手で現在はユースアカデミーのタレント育成のための個別指導を行なっているJens Langenekeが、車椅子バスケットに挑戦し、ELFMETER財団のアクションをサポートした。
2011年にデュッセルドルフで設立されたELFMETER財団は、ノルドライン・ヴェストファーレン州の傷害・リハビリテーションスポーツ協会(BRSNW)スポーツセンターのホール7aにて、脊髄損傷や脊髄障害のある子供たちのために、ある特別なアクションを実施。4日間に渡って開催された今年のREHACAREメッセにて、同財団とこの分野の専門協会の提携により、スポーツを楽しむ障害者のための様々なイベントが企画されることとなった。
そのうちの1つのアクションをフォルトゥナがサポートすることとなり、フォルトゥナからは4人が”ELFMETER車椅子カップ”に参加した。Fink、Akpoguma、Dumanに加えてLangenekeアカデミーコーチは、車椅子に座った状態からバスケットゴールにシュートを決めることがどれだけ難しいことかを体験。また彼らはユース年代の代表選手として活躍するDominik VogtとSebastian Staubの見本に驚かされたが、ELFMETER財団のManuel Andrack代表や、前回のデュッセルドルフカー二バルのペアを務めたClaudia MonrealとChristian Zeelenらは、その適応性を示して見せた。
「彼らが車椅子であれだけのスピードで動けることは驚きだった」と語ったFinkは、傷害を持ったスポーツ選手たちの能力の高さに敬意を示した。「これは非常に特別な経験となっただけでなく、とても楽しんで参加することが出来た」と、観客だけでなく、ショーマッチで6得点を決めるなど、自らもこのアクションを楽しんだことを報告した。



