Bericht

2015/10/11 | ニュース

スタンダール・リエージュに3-2で勝利。

Bolly、Ya Konan、Sararerが得点。

フォルトゥナはPaul-Janes-Stadionでスタンダール・リエージュとテストマッチを行い、3-2で勝利を収めた。試合はMathis Bolly(20分)とDidier Ya Konan (37分)が得点を挙げて前半を折り返したが、後半早々にベルギーリーグ15位に位置するリエージュに2点を返されてしまう(51分、55分)。それでも61分、Sercan Sararerが直接FKを決めて、それが決勝ゴールとなり、フォルトゥナが勝利した。

Joel Pohjanpalo、Tugrul Erat、Kevin Akpogumaの3選手が代表チームのためにフォルトゥナを離れている中、加えて引続きAxel Bellinghausenが負傷離脱しているが、逆にMathis BollyとSercan Sararerがスタメンに復帰し、この日のキックオフを迎えた。またこの日はテスト選手としてAdil Chihiがベンチ入りした。

 

試合は開始から両チームともに慎重なプレーが続き、拮抗した展開となる。中盤では激しいボールの奪い合いとなるも、なかなかゴール前でのチャンスが生まれない。そんな中での20分、Sararerが左サイドから右サイドへサイドチェンジをすると、このパスを受けたBollyがドリブルで突破し、そのまま先制ゴールを決めることに成功する。

しかし先制ゴールが決まったのちは、再び同様の展開に。中盤ではお互いのチームが激しい攻防戦を繰り広げるも、なかなかシュートチャンスを作れない。35分には、フリーキックのチャンスからSararerのシュートを相手GKが弾いたところをJulian Schauerteがシュート。これに反応して相手ゴールネットを揺らしたDidier Ya Konanだったが、これはオフサイドの判定となり、追加点は認められない。それでもその2分後、Sararerからのパスを受けたBollyから、最後は中央でそのYa Konanが合わせて、フォルトゥナの2得点目を決め、リードを広げて前半を終えることとなった。

 

ところが後半開始早々から、フォルトゥナは2失点を喫することに。51分にAdam Bodzekが相手のクロスボールをクリアしきれずオウンゴールをしてしまうと、その4分後にはBenjamin Tettehに追加点を奪われ、あっという間に同点に追いつかれてしまった。悪い流れを断ち切りたいフォルトゥナは再び攻勢に出始めると、61分にはフリーキックのチャンスを得る。するとこれをSararerが直接決めて、再び1点のリードを奪うことに成功する。そしてその後はどちらのゴールネットも揺れることはなく、試合は3-2でフォルトゥナに軍配が上がった。

 

Frank Kramer監督:

「この結果は非常に大切なものだ。現状としては、どんな試合でも勝利というものが大きな意味を持つし、選手たちがどれだけ出来るかを知ることも出来たと思う。今日はいくつかの良い攻撃のパターンや、素晴らしい切り替えからのカウンターを見ることが出来た。それらに関しては一定の満足をしている。ただ、後半の立ち上がりは秩序が足りなかったし、徹底できていなかった部分があった。そういうことがあると、このようなレベルのチームと対戦していれば、簡単に2失点をしてしまうことになる。」

 

フォルトゥナメンバー:

Unnerstall – Koch (62分 Ajani) , Haggui (46分 Strohdiek), Bodzek, Schauerte (62分 Holthaus) – Sobottka – Fink, Demirbay (74分 Lucoqui) – Sararer (62. Duman) , Bolly (46分 Chihi) – Ya Konan (46分 Bebou)

 

得点者:

1:0 Bolly (20分)

2:0 Ya Konan (37分)

2:1 Bodzek (オウンゴール, 51分)

2:2 Tetteh (55分)

3:2 Sararer (61分)

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