Bericht

2015/10/09 | ニュース

明確な目標は、最低ラインを超えること。

責任を負う2人がここから数週間の目標を明確に。

「我々は非常に難しい状況の中にいる」この表現はここ数日の間、非常に多く聞かれたものである。それは選手たちはもちろん、チームの責任を負う立場にいいるRachid AzzouziスポーツディレクターとFrank Kramer監督も十分に理解し、感じていることである。2週間の代表ウィークを使い、次のArminia Bielefeld戦に向けて準備を進めるトップチームだが、Azzouzi SDとKramer監督は、ここから数週間にどのような目標を持っていくかについて明言した。

Kramer監督はまず、ここまでの10戦を振り返り、「我々は明らかに勝ち点を獲得出来ていない!これに対して多くの批判があることは誰もが自覚しているし、だからこそここから数週間は、最低ラインを超えることを目標にする。まずはそれ以外のことは考えない。」とコメント。

現時点でのブンデスリーガ2部16位という順位は、その状況を明確に示している。指揮官は、「我々は今、生き残りを賭けた戦いの中にいる。それを誰もが自覚し、そしてそれがクラブにとってどういうことなのかを理解しなくてはならない。」と述べた上で、多くのファンの支持を信頼していることについても、「これまで、魅力的なサッカーは出来ていないかもしれないが、どの試合もすべてを出し切って戦ってきた。これに関しては、ファンの皆さんからもポジティブな声をもらうことが出来ている。今まさに、その真価が問われる状況にいると思うし、余計なことを考えず、これまで同様にチーム一丸となって戦っていく必要がある。」と、続けた。

 

また、Azzouziスポーツディレクターは、「1860 München戦の勝利と、その後のBochumとの好ファイトを見た人は、ここから自然に良くなっていくはずだと思ったかもしれない。しかしその考えは今は頭から取り除かねばならないし、誰もが今の状況をしっかり自覚し、続けていくしかない。我々は今、残留争いの中にいるということをしっかりと自覚して戦っていく必要がある。」と述べた。

それはもちろん、監督らだけでなく、選手たちにも同様のことが言える。Kramer監督は、「選手たちは今、この状況をしっかりと分かっているし、誰もがこのシチュエーションを好転させたいと思っている。我々はどの試合でも、相手の攻撃を跳ね返し、戦い抜かねばならない。そして我々の目標は常に、相手に痛みを与えることである。そのために我々は毎日ハードなトレーニングを積んでいく。」と決意を口にした。

2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Saturday, 8. November 2025 um 05:23 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings