Bericht

2015/07/29 | ニュース

「みんなの労力が報われて良かった。」

Didier Ya Konanが公式戦デビューで得点。

Union BerlinのNorbert Düwel監督は、フォルトゥナとの一戦の結果について、旧知の選手に同点ゴールを奪われたことに関しては、一定の理解を示した上で、「私は試合前にDidier Ya Konanに『今シーズンはたくさんの得点を決めることが出来ると思う。ただし、今日だけは止めてくれ』と伝えたんだ。」と語った。Düwel監督とコートジボアール人ストライカーは、Hannover96所属時代からの付き合いであったが、この日はフォルトゥナのために貴重なゴールを奪うこととなった。

この日の得点はYa Konanにとって、新しいチームでの公式戦初ゴールとなった。「自信を持つためにも、あのゴールはもちろんとっても良かったよ。」と語ったストライカーは、開幕戦での90分間のプレーには満足していることを強調した。「最初の試合というものは常に難しいものだ。ベルリンの地で勝ち点1を獲得出来たことは、我々にとっては良かったと思う。1ポイントでも取れたことに不満はない。むしろ同点にすることが出来て、それまでのみんなの労力が報われて良かったよ。」とポジティブな感想を述べた。また、開幕戦のスタジアムの雰囲気に関しても、「素晴らしい雰囲気だった。試合をとても楽しむことが出来たよ。」と付け加えた。

 

Frank Kramer監督も、特に彼の新しいエースストライカーについては、「彼にとってはフォワードとして、そしてもちろんチームにとっても、彼がプレーすれば得点を奪うことが出来るのだということを示すことが出来たことは、とても重要なことだった。」と述べ、また試合終了間際に生まれた得点に関して、「非常に冷静に決めてくれた。アシストも非常に良かったと思う。」と感想を述べた。また、「Didierは常に危険な選手だ。彼は試合の中でも非常に多くのいいプレーを見せてくれた。運動量も豊富であり、チームメートのために労を惜しまないプレーも出来ている。それも彼のクオリティの1つなんだ。」とYa Konanのデビュー戦でのパフォーマンスを評価した。そして指揮官は、「Didierを含めたチームみんなが、最後まで諦めずに戦った結果が最低限報われたことを嬉しく思う。」と総評した。

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