ドイツ杯1回戦、Essen戦チケットの販売がスタート。
フォルトゥナはRW Essen、警察と協議。
今年のドイツ杯1回戦の抽選会によりフォルトゥナとRWEssenの対戦が決定した後、両クラブは警察を含めて協議を重ね、双方のファン同士が衝突しないための準備を進めてきた。その協議の中では、フォルトゥナファンのためにどれだけのチケットを受け取ることになるかについても話し合われ、最終的にスタジアムキャパシティの10%以上にあたる2.800枚分のチケットが、フォルトゥナのために手配されることとなった。そして明日7月22日(水)15:00から、フォルトゥナ会員のための先行販売が開始される。
ドイツ杯1回戦のフォルトゥナvsRW Essenに向けて、両クラブとEssen・デュッセルドルフ両方の警察は、数週間に渡って話し合いを行なってきた。同試合はDFB(ドイツサッカー協会)からも非常にリスクが高い対戦として指摘を受けているだけなく、NRW州の内務大臣からも、アルコール販売の禁止などの依頼が届くなど、試合開催に向けて慎重に協議が進められてきた。
アウェーチームとなるフォルトゥナのファンに割り振られるチケットがスタジアム全体のキャパシティに対してどのくらいになるかも十分に話し合われた結果、G1からG3の合計2.800席分(立ち見席1.800、指定席1.000)がフォルトゥナサイドに提供されることが決定した。これについては、月曜日夜に、ファンクラブの代表にも伝えられた。
Sven Mühlenbeck試合運営オーガナイズ担当役員:
「我々はまず、当初より話し合いを続けてきてくれたRW Essenに心から感謝を申し上げたい。そして両市の警察にも同様に、この試合に関して様々な面で協力をしてくれることに感謝したい。今後もこういったリスクのある試合に関しては、同様の準備をする必要があることを意味している。そして、場合によっては満足いくような結果にならないこともあることは、理解しなくてはならない。」
チケット販売について
RW Essen戦(8月9日(日)16:00キックオフ)のチケット販売は、会員のための先行販売が7月22日(水)15:00よりスタートする。フォルトゥナ会員は、1名につき1枚のチケットを購入することが出来、オンラインチケットショップからは、別の会員のために、最大で2枚続きの席を購入することが出来る(いずれにしても、1名につき1枚)。



