【1次キャンプ】2日目。
オーストリア人コーチとオーストリア人選手。
Langeoogで行なわれている1次キャンプでは様々なトレーニングが行なわれ、選手たちが集中的なトレーニングを行っている。その選手たちのフィットネスを担当するFlorian Klausnerアスレティックトレーナーはオーストリア出身だが、10番を背負うMichael Liendlもまた、オーストリア出身の選手だ。
Langeoogでの一次キャンプ2日目、トレーニング場へ自転車にまたがって向かった選手たちは、5分後にはMichael Liendlを先頭にTSV Langeoogへ到着。
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Frank Kramer監督の下、9:15にトレーニングを開始。Florian Klausnerアスレティックトレーナーの指示で30分に及ぶウォーミングアップを行なったのち、2タッチのパス練習へ移行。
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少し離れたところからフォルトゥナサポーターと会話をしながら、Rachid Azzouziスポーツディレクターが練習を観察。
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パス練習のあとは、サーキットトレーニングへ。太い縄を持ってのメニューでMichael LiendlがFlorian Klausnerアスレティックコーチに、「ちゃんと時間を見ててよ!」と叫ぶ。「サッカー選手がボールなしのトレーニングをするなんて考えられない!」ともらすLiendlの前にKlausnerコーチがボールを置くと、「ちゃんと時間を見ててくれ!」とLiendl。このやり取りに、見学していたファンたちからは笑いがこぼれる。
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2つのグループに分かれて、1つがサーキットトレーニングを行なっている間は、もう1つはボールを使って狭いフィールドで7vs7を実施。2時間に及ぶすべてのメニューを消化した選手たちは、クールダウンを行なったのちに、昼食のためにホテルへの帰路へついた。
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午後15:50、この日2回目の練習に挑んだ選手たち。このトレーニングにはMathis Bolly、Kevin Akpoguma、Joel Pohjanpaloが不参加。3選手はホテルに留まり、個別のメニューをこなすことに。
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怪我明けのFabian Holthausが練習場に姿を現し、グラウンドでのトレーニングを開始した。上機嫌でコメントしたHolthausは、「今日はまずランニングを行なったが、とても良かった。出来るだけ早くチームに合流したいと思っている」と述べている。
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ウォーミングアップのメニューを消化した選手たちは、様々なパス練習を行なったが、その中では激しいボディーコンタクトも見られるなど、見学したファンらも熱視線を送った。
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シュート練習では4箇所に分かれ、1対1のシチュエーションからシュートまでをトレーニング。激しい対人プレーや、GKらの素晴らしいセービングが見られた。
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激しい対人練習の中でChristian Strohdiekがグラウンドに倒れるシーンがあったが、大事には至らず、治療を受けてトレーニングに戻った。そうして2日目のトレーニングが終了に。



