TuS Esensに圧勝。
Joel Pohjanpaloがハットトリックで9-0の勝利に貢献。
新シーズンに向けた最初のテストマッチを行なったフォルトゥナは、TuS Esens(ドイツ7部リーグ相当)に9-0で圧勝した。
前半初めのメンバーにJulian Koch、Karim Haggui、Sercan Sararerの新加入選手を配置したFrank Kramer監督は、後半にはKevin AkpogumaとChristian Strohdiekをディフェンスラインに入れるなど、積極的に新加入選手をテストした。
試合は開始2分にまずはMichael Liendlがフリーキックのチャンスからファーストシュートを放つ。その4分後にはJoel Pohjanpaloが、相手DFを交わしてシュートを放つと、その4分後にも同様の形から、今度は正確に決めて、今シーズン最初のゴールを決めることに成功する(10分)。そして12分には新加入のKochがフォルトゥナでの初ゴールをマークする。
20分にはSercan Sararerが右サイドを鮮やかに突破すると、その折り返しをKaan Akcaが落ち着いて決めて3点目。その2分後にはAkcaのセンタリングをPohjanpaloが押し込んで、この日2点目をマークする。更に25分、フィンランド代表ストライカーはハットトリックのチャンスを得たが、これは決定力を欠いてしまう。
試合開始から30分を過ぎたころ、初めてGK Michael Rensingが12mの距離から相手のファーストシュートを受けるも、これは問題なくセーブ。逆に35分にはPohjanpaloがミドルシュートで狙うも、これはEsensのGK Jannes Havenmannがファインセーブを見せる。しかし44分、3度目の正直となるチャンスをきっちりと決めたPojanpaloが、チームとしては5点目、個人としては3点目となるゴールを決めることに成功し、そのまま前半を終えることに。
後半に入ると、Haggui、Adam Bodzek、Akcaを残してすべての選手が交代することに。そして後半のファーストゴールは、試合再開から7分後に生まれることになる。52分、フリーキックのチャンスから、Lukas Schmitzの放ったシュートは、一度は相手GKに弾かれるも、これをOliver Finkが押し込んでゴールネットを揺らすことに。
その後もチャンスを活かそうと攻勢に出るフォルトゥナイレブンだったが、相手GKの好セーブにも合い、なかなか追加点は奪えない。それでも72分にはIhlas Bebouが、また85分にはEmmanuel Iyohaがトップチームでの初得点を記録する。
試合はそのまま終了し、フォルトゥナが8-0での圧勝を飾ることとなった。
フォルトゥナ前半メンバー表:
Rensing – Schauerte, Haggui, Bodzek, Bellinghausen – Koch, Gartner – Sararer, Liendl, Akca – Pohjanpalo
フォルトゥナ後半メンバー表:
Wiesner – Akpoguma, Haggui, Strohdiek, Schmitz – Bodzek, Fink – Bebou, Akca, Erat – Iyoha
得点者:
0:1 Pohjanpalo (10分)
0:2 Koch (12分)
0:3 Akca (20分)
0:4 Pohjanpalo (22分)
0:5 Pohjanpalo (44分)
0:6 Akca (45分)
0:7 Fink (52分)
0:8 Bebou (72分)
0:9 Iyoha (85分)



