背番号17番は永久欠番に。
Andreas „Lumpi“ Lambertzへの敬意を表して。
今季最終戦となるFSV Frankfurt戦で、フォルトゥナの背番号17番が最後のプレーを見せる。フォルトゥナはAndreas „Lumpi“ Lambertzへの敬意を表して、彼の背番号を永久欠番となることを決定した。Lambertzはフォルトゥナの選手として、ドイツ4部リーグからブンデスリーガ1部までのすべてを経験し、各リーグで最低1得点ずつ決めるという快挙を挙げていた。
13年間フォルトゥナのユニフォームを纏い、プレーしてきたAndreas Lambertz。最初のシーズンはU19チームでプレーし、2シーズン目にトップチームに昇格を果たすと、その後、337試合に出場し、41得点33アシストを決めてきた。そして187回に渡り、キャプテンとしてチームを率いてきた。
Lambertzはフォルトゥナで3度の昇格を経験し、2007/08シーズンから新設された3.Liga(3部リーグ)を含め、4部から1部までのすべてのリーグで最低1点ずつゴールを決めるという快挙を成し遂げてきた選手でもある。
Andreas „Lumpi“ Lambertz:
「伝統的なクラブ、フォルトゥナ・デュッセルドルフが17番という背番号を、今後誰にも与えないという決断をしてくれたことは、私にとっては何にも代えられない誇りである。この場を借りてもう一度、フォルトゥナと私と共に歩んできてくれた皆さんに感謝を申し上げたい。このクラブで全身全霊プレーしてくることが出来たことは本当に素晴らしい時間だった。今後、選手としてのキャリアを終えた後に、再びこのクラブに戻ってきて、また皆さんと会えることを、今から楽しみにしている。」
Dirk Kall会長:
「この過去数年間の1部から4部までの道のりで素晴らしい成績を残してきたフォルトゥナにおいて、Andreas Lambertz以上に貢献をしてきた選手はいない。近年にサッカー界において、4部から1部を戦い抜き、そのすべてのリーグで結果を出し続けてきたLambertzに、フォルトゥナは心から感謝をするとともに、その輝かしい功績に最大の敬意を示すため、今後、彼が背負い続けてきた背番号17番は、永久欠番とすることを決定した。」



