Jens Langenekeがタレント育成のユースアカデミーコーチに。
Langenekeが引退し、ユースアカデミーで新しい任務に従事することが決定。
これまで9年間に渡りフォルトゥナでプレーし、多くの栄光を共にしててきたJens Langeneke(38歳)が、来季からユースアカデミーでタレント育成コーチとして従事していくことが決定した。
フォルトゥナ・デュッセルドルフのユースアカデミーは、タレント育成のために新しいコーチを置くことに。主な役割としては、U14以上のタレントたちに対し、個別のプランニング、オーガナイズ、実践、分析を行なっていく。各チームのコーチらと連携を取りながら、タレント選手個別に能力を分析しながら、不足している部分に関して補っていくための促進プランを作っていくことになる。それはテクニック的なことや戦術理解などだけでなく、アスレティック的な部分や、メンタルの部分においても、サポートをしていく。
これらの新しい任務を、これまでフォルトゥナで9年間プレーしてきたJens Langenekeが担うことになる。Langenekeはこれまでにトップチームで215試合、U23チームでも55試合に出場してきた。2006/07シーズンにRW Ahlenからフォルトゥナに加入後、2009年のブンデスリーガ2部昇格、そして2012年の1部昇格にも大きく貢献してきた。
Jens Langeneke:
「私が過ごしてきた年月を通じ、フォルトゥナが私にとって大きな存在に成長したことは紛れもない事実である。このクラブで選手として共有することが出来た数々の素晴らしい経験に心から感謝すると共に、キャリアを終えたのちの自分に、更に新しい扉を開いてくれることも非常に感謝している。新しい任務に取り組めることを嬉しく思うし、タレント選手達を育てていくという役目はとても魅力の詰まった新しい挑戦だとも思っているし、誇りを持って従事していきたい。」
Dirk Kallフォルトゥナ会長:
「我々は、Jens Langenekeが選手としてのキャリア終了後に、引続きクラブのために従事してくれる決断をしてくれたことを嬉しく思う。これまでの9年間に示してきた彼の勝利へのメンタリティやプロフェッショナルとしての振る舞いは、クラブの関係者だけではなく、ファンにも大きく受け入れられてきたものだ。以上より我々は、Langenekeがこのユースアカデミーにおける新しいポストを担う適任者だと確信している。」
Markus Hirteフォルトゥナユースアカデミー長:
タレント育成を専門としたコーチを設置するという決断は、フォルトゥナのユースアカデミーの次なるステップにおいて、非常に重要な意味を持っている。そのポストを、これまで長きに渡りフォルトゥナで活躍してきたLangenekeに引き受けてもらえることは、我々にとってもとても喜ばしいことである。彼はピッチの上で常に模範的だったが、その姿はこれからのタレント選手らにとっても同様である。」



