Bericht

2015/05/11 | ニュース

監査役会がHelmut Schulte氏の解任を決定。

スポーツ役員が解任に。

フォルトゥナ・デュッセルドルフ監査役会は、月曜日の午後、Helmut Schulteスポーツ役員をその職から解任することを決定した。

9人からなるフォルトゥナ監査役会は、この先、Helmut Schulte氏ではチームの成績を好転させていくことが出来ないと判断し、解任を決定した。当面は、残りの役員であるDirk Kall、Paul Jäger、Sven Mühlenbeckの3人が、スポーツ分野においても責任を負うことになる。なお、来季のチーム編成に関しては、来季の監督に決まっているFrank Kramer氏と、Stefan Studerスカウト部長が共同で行なっていく。監査役会は今週末に集会を開き、すべてにおける現状を分析する予定にしている。

 

Helmut Schulte氏(57歳)は、2014年1月にスポーツ役員としてのWolf Werner氏よりその職を引き継いだが、それまでには監督として、マネージャーとして、そして育成部長としてFC St. Pauli、FC Schalke 04、Rapid Wienなどで仕事を歴任してきていた。

 

 

Marcel Kronenberg監査役会会長:

「我々は話し合いの結果、Helmut Schulte氏をスポーツ役員の職から外すことを決断した。このタイミングで決断を下した理由として、来季に向けたチーム作りに非常に重要な時期であることが挙げられる。残念ながらSchulte氏では、来季以降でチームのパフォーマンスを高めることが出来ないと判断した。しかしながら、我々は彼に大きな感謝の意を表したい。彼は多岐に渡る分野を成長させてくれたと思っている。フォルトゥナとしては有能な人材を失うことになるが、クラブとHelmut Schulte氏は、残念ながらマッチする関係ではなくなってしまったということだ。フォルトゥナはこれからもSchulte氏の公私における幸福を祈っている。」

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