Kaan Akcaがプロ契約。
フォルトゥナU23所属のAkcaが3年契約にサイン。
フォルトゥナの育成出身選手であるKaan Akcaが、来季からの3年のプロ契約にサインをした。
Akcaはフォルトゥナに所属する前にはBayer 04 Leverkusen、FC Chelseaでのプレー経験がある。2008/09シーズンにフォルトゥナのユースアカデミーにやってきたAkcaは、U19チームからU23チームへのステップを成功させると、Regionalliga West(ドイツ4部リーグ)で37試合に出場し、1得点9アシストを決めた。今シーズンだけでもすでに20試合に出場し、8アシストを決めている。
今シーズンも安定したパフォーマンスを披露してきたAkcaは、すでに今年の冬にはトップチームのキャンプに参加しており、前節のTSV 1860 München戦では、初となるトップチームでのベンチ入りも果たしている。
Kaan Akca:
「僕はまだプロになるという自分の夢を叶えることが出来たことを信じられない。ついこの前までは試合のときのボールボーイをやっていた自分が、トップチームの選手になることが出来るのだから、それは本当に最高の歓びだ。すべてにおいて、僕をプロの世界へ導いてくれたMarkus Hirte育成部長を始めとする育成チームのコーチたちに心から感謝したい。」
Helmut Schulte強化部長:
「Kaan Akcaは今季、Regionalliga Westでその素晴らしいサッカーセンスを披露してくれた。我々は彼がこの先も更に成長していくであろうポテンシャルを確信しており、これからプロチームの中でしっかりとそのステップを踏んでくれるものと信じている。このように非常に優れた若い選手を、自クラブのユースアカデミーから引き上げることが出来ることは、クラブのこの先において、非常にポジティブなことである。」
Markus Hirte育成部長:
「我々ユースアカデミーとしては、Tim Wiesner(U19チームGK、すでに来季からのプロ契約にサイン)に続き、Kaan Akcaをトップチームへ送り出すことが出来ることを非常に嬉しく思っている。Akcaはフォルトゥナでプレーしてきた7年間を通じてプロ契約を掴むことが出来た。彼はそのサッカー選手としての素晴らしい能力を示し続け、そして成長を続けてくれたことで、プロ契約にいたることが出来たと思っている。」



