Bericht

2015/04/15 | ニュース

「熱狂を呼び起こしたい。」

Frank Kramer氏が2015/16シーズンからトップチームの監督に就任。

今週水曜日、Frank Kramer氏が来季からフォルトゥナの監督となることが正式に発表された。Dirk Kall会長とHelmut Schulteスポーツ役員が同席する形で、記者会見が開かれ、Kramer氏も出席した。

Dirk Kall会長:

「我々は来季の監督探しにおいて、ある必要条件を設定し、それに従って、誰がこの条件に適合するのかを見極めながら進めてきた。そしていくつもの話し合いを重ねていく中で、Kramer氏はこの条件を満たしただけでなく、話し合いの最初から、感覚として我々のクラブに非常にマッチする人間であると感じていた。また、彼がフォルトゥナで働きたいという熱意を持っているかどうかも、非常に重要なポイントだった。その点でもKramer氏は我々を納得させるものを持っていた。そして我々役員会は、監査役会も含めて投票を行ない、この決定に至った。彼を来季から監督として迎えることが出来ることを非常に嬉しく思う。Kramer氏は今から来季に向けての準備を進め、来シーズンの初めから、正式に監督として活動をスタートすることになる。」



Helmut Schulteスポーツ役員:

「我々は新しい監督を探す上で、条件として若いながら、すでに経験を持っている者という条件を持っていた。それは決して簡単なことではなかったが、素晴らしい適任者を見つけることが出来た。Kramer氏は更に育成部門での経験も十分に持っており、明確なコンセプトを持ってチームを率いてくれるものと期待している。我々は、必要条件に合う監督であるKramer氏を迎えることが出来て、非常に満足している。彼は多くの周りの評価も高く、それらの推薦も強かったし、非常に評判の良い指導者である。更にKramer氏は大学で講師として働いていた経験もあることから、スポーツ分野における教育者としても経験もあり、そして彼の年代で最も優れた指導者にも選ばれている人材である。42歳という年齢でありながら、すでに10年に及ぶ指導者経験があり、その中でユースアカデミーとプロチームの間の仕事に従事してきた。その経験は、我々のクラブにおいての同様の関係においても非常に重要な意味を持ってくるであろう。なお、スタッフチームの編成については、これからKramer氏と進めていくことになるし、来季のチーム編成についても、もちろんこれから話し合いをしていく予定だ。我々は、Kramer氏と共に、明確な目標を達成出来るものと信じている。」

 



Frank Kramer(2015/16シーズンよりトップチーム監督):

「まず私は、新しい挑戦が出来ることを非常に嬉しく思っている。フォルトゥナ・デュッセルドルフは非常に伝統のあるクラブで、ここは素晴らしい街だ。また、近い将来に我々の共通の目標である素晴らしい結果を出せることを願っているし、そういう環境下で仕事が出来ることを嬉しく思っている。多くの人がこの目標達成を望むのであれば、それに見合ったサポートが必要になるもので、そういった熱狂を呼び起こすことにトライしなくてはならない。来季の目標については、まだ私は何も明確なことを言うことは出来ない。なぜなら、まずはこのクラブの実情を知る必要があるからだ。まずはチームスタッフを決定し、来季のチーム構成を考え、そして来季をどのように戦っていくか考えることになる。現状を見てみれば、来季はどの選手にとっても、ブンデスリーガ2部の舞台で戦うことが出来るとても大きなチャンスにもなり得る。明確なことは、我々はしっかりと成果を求めたサッカーを目指すということだ。そしてそれはもちろん順位表にも反映されるということでもある。だがまずは私はいろいろな意味で裏に控えようと思う。それが現在のAksoy Taskin監督代行への敬意である。彼はここまで非常に素晴らしい仕事をしているとも思っている。」

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