フォルトゥナはOliver Reck監督を解任に。

当面はTaskin AksoyU23監督がチームを指揮。

フォルトゥナはOliver Reck監督(49歳)を解任することを決定した。Reck監督は昨季、2度に渡る監督代行で結果を残したことを受けて、今シーズン始めからチームを率いていた。当面はTaskin AksoyU23監督がチームを指揮することになる。

Oliver Reck監督は、GKコーチを務めていた2013/14シーズンにおいて、まず2013年11月に監督代行を務めた。その後、Günther Köstner氏が新監督に就任し、GKコーチに戻ることとなったが、Köstner氏が体調不良を理由にチームを離れることとなったため、Reck氏が2度目となる監督代行を務めることとなった。その後チームを率いて同シーズンを6位で終了したことを受け、今シーズンは正式に監督に就任していた。しかし、1.FC Nürnberg戦に1-3で敗れたことを受け、フォルトゥナは同氏を解任することを決断した。

 

Taskin Aksoy氏(48歳)は、水曜日の10時よりトップチームを指揮することになる。同氏は2012/13シーズンからフォルトゥナU23チームを率い、後半戦に素晴らしい戦いを見せて、 Regionalliga West残留を成功させると、昨シーズンは一度も残留争いに巻き込まれることなくチームを牽引し、10位でシーズンを終了していた。現在のU23チームは、先週末のVfL BochumⅡからの勝利により、同リーグで10位に付けている。


Helmut Schulte強化部長：

今シーズンのホームESPRITarenaでの戦いに関しては、残念ながら満足することが出来なかった。我々としてはこの監督交代を通じ、まだシーズンは終了していないということをチームに示すきっかけにしたいと思っている。逆に、新しい監督とともに少しでも早く結果を出していけるようにしたい。

我々はOliver Reck監督の、監督代行を務めてくれた2回の時期を含む、1年半に及ぶチームへの貢献と尽力に感謝している。