Bericht

2015/02/10 | ニュース

「再びピッチに立てたことに感謝。」

297日振りにゴールと共に復帰を果たしたOliver Fink。

膝の重傷から297日振りにカムバックを果たしたOliver Fink。昨シーズンのSV Sandhausen戦で十字靭帯を負傷し、リハビリに長期を費やしてきたFinkが、Karlsruher SC戦で再びピッチに戻ってきた。更に1人退場者を出し、数的不利な中での戦いを強いられたフォルトゥナだったが、Finkの得点で勝ち点1を獲得することとなった。

「最後の公式戦の出場から10ヶ月も経ったなんて、信じられない」と話すFinkiは、「ここまでの時間は本当にあっという間だった」とこれまでのリハビリの時間を振り返った。そして「とにかく僕は再びピッチに立てたことが嬉しいし、そしてとても感謝している。そして、この復帰のためにたくさんのサポートをしてくれたドクターやフィジオらにも心から感謝したい。そしてもちろん、僕のために素晴らしいトレーニングを提供し続けてくれたAxel Dörrfußアスレティックコーチにも、最大の御礼を伝えたい。」と、チームスタッフへの想いを述べた。

Finkの復帰に関して、Dörrfußコーチも「もちろん彼の復帰戦での得点はとても嬉しかったよ」と同様に喜びのコメント。32歳のベテランFinkは試合後、自分の得点に関して、「僕はボールを(頭で後ろへ)繋ごうと思っただけだったんだ。だからボールがゴールインしているのを見て、『わお、入っちゃったよ』って思ったよ。」

この得点によって非常に重要な勝ち点1を獲得したフォルトゥナ。「この試合はとてもハードなものになった。あれだけ長い間数的不利の中で戦うことになってしまったのだから。だからこそこの勝ち点1の獲得には満足することが出来るよ。」

Oliver Reck監督もFinkについて言及し、「(Finkは)得点を決めてくれたことだけでなく、特に後半はディフェンスラインの前で非常に素晴らしい仕事をしてくれた。」と賛辞を送った。

もちろんFinkには、今週金曜日に行なわれるホーム試合FC Erzgebirge Aue戦でも再び同様の働きが求められる。「次の試合でもチームのためにいい仕事が出来ればいいなと思っている。とてもいい感覚を持っているよ」と意気込みを語ったFinkのこの先の活躍に期待したい。

2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Wednesday, 26. November 2025 um 12:50 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings