「フォルトゥナ、へラーウ!!」
カー二バル用フォルトゥナ号を発表。
カー二バルのシーズンはすでに11月から始まっているが、フォルトゥナもローゼンモンタークのパレードに向けて、準備を進めている。この日、Paul Jägerファイナンス役員とCarsten Frankマーケティングディレクターと右サイドDF Julian Schauerteが、今年のパレードに登場するフォルトゥナ号のお披露目を行なった。また、Düsseldorfer Carnevals ComiteeのJosef Hinkel氏とChristof Youssen代表、そして今年のPrinzenpaarを務めるChristian II.とVenetia Claudiaも同席した。
「赤と白、とても大きくて素晴らしい!」今年のカー二バル用の新しいフォルトゥナ号はそう描写することが出来る。たくさんのサッカーボールでデコレーションされたフォルトゥナ号には、クラブのモットーでもある“Unsere Heimat, unsere Liebe”が大きく書かれており、もちろん“Heimat矢印”も掲げれている。このフォルトゥナ号は、昨年同様、ローゼンモンタークのパレードに登場し、選手ら、クラブスタッフ、パートナーや役員らが仮装して乗車することになっている。
お披露目に参加した、ザウアーランド生まれの今季新加入の右サイドDF Julian Schauerteは、初めてとなるデュッセルドルフカー二バルを前に、非常に良い印象を受けたようだ。「フォルトゥナ号はとても素晴らしいし、これに乗ってパレードするのはとても楽しみだ。もしこれに乗車してパレードに参加出来ればとても嬉しいが、まだ今のところ僕がこれに乗るかどうかは決定していないみたいなんだけどね。(僕の出身地である)ザウラーランド地方でもカー二バルは存在するが、もっと小さいものだ。(カー二バルのときに)どんな仮装をするかはまだ分からないけど、とっても楽しみでもある。ただ、このローゼンモンタークのパレードの前に、僕たちは重要なKarlsruher SCとAueの2試合が控えている。まずはしっかりとこの2試合に集中し、そのあとにカー二バルを楽しみたい(Schauerte)。」
デュッセルドルフのカー二バルを長きに渡って経験してきたPaul Jägerファイナンス役員(56歳)も、このフォルトゥナ号についてコメント。「我々はDüsseldorfer Carnevals Comite(以下CC)とのパートナーシップをしっかりと続けてきた。今年もこのローゼンモンタークのパレードに自分たちのフォルトゥナ号で参加出来ることは本当に素晴らしいことだ。今年も他の役員らやパートナー、選手やスタッフらと、フォルトゥナ号からお菓子を投げることを楽しみにしている。我々は何かの真似をすることはない。自分たちのやり方を続けていく。これからもCCとの提携をしっかりと続けていくつもりであるし、明確な将来像をイメージ出来ている。」



