「常にファンタスティックな雰囲気を持っている」
フォルトゥナとのテストマッチに挑むDortmundのJürgen Klopp監督。
今週土曜日に控えるBorussia Dortmundとのテストマッチは、フォルトゥナにとって、後半戦再開前のハイライトであることは間違いない。2011年、2012年にブンデスリーガ連覇を果たし、ヨーロッパの中でもトップクラブの1つに数えられるDortmund。そのJürgen Klopp監督がインタビューに応え、これまでのフォルトゥナとの対戦経験や、現在のチーム状況についても言及した。
Jürgen Klopp監督、近年Dortmundは頻繁にフォルトゥナと対戦をする機会を持っていますが、どのような印象を持っていますか。
いつ来ても、デュッセルドルフのアリーナは素晴らしい雰囲気を持っている。そしてもちろん、記憶になるのは2011年12月のドイツ杯での対戦についてだ。緊迫した試合展開の末、DortmundがPKで辛勝することが出来たが、その結果、我々は優勝を掴み取ることが出来た。
フォルトゥナとDortmundの対戦は毎回、かなりの接戦になりますが、どういったことが要因に挙げられると思いますか。
フォルトゥナは常に良いチームで最後まで諦めず、最後までしっかりとディフェンスをすることが出来るチームであるからに他ならない。
今回の冬の準備期間は、Dortmundの現在の状況(1部17位)を考えると、監督になられてから最も重要な意味を持つものになったのではないですか。
我々にとって、夏であろうが冬であろうが、準備期間は毎回同様に重要なものだ。ただもちろん、現在の順位を考えると、今回の準備期間というものがとても大きな意味を持つであろうことは、誰もが用意に想像出来るのではないかと思う。
このフォルトゥナとの一戦は、来週から始まる後期のための最終チェックの場とお考えですか。
そういうことが出来ると思う。これは来週末のブンデスリーガ再開となるLeverkusenとの一戦に向けて、最後のテストマッチであり、ここで最終チェックをするつもりでいる。
つまりは、今お考えのトップ選手らをこの試合のピッチにい送り出すということですか。
この試合にスターティングメンバーとして出場する選手が、1週間後に始まるブンデスリーガ後半戦のLeverkusen戦のメンバーになるかはまだ分からない。しかし、デュッセルドルフのピッチに立つ選手たちは、後半戦の再開時にプレーする可能性が高い選手たちであることは間違いない。



