Bericht

2015/01/13 | ニュース

「とても幸福感を感じている。」

Oliver FinkとIhlas Bebouが長期離脱から復帰。

月曜日に行なわれたFortuna DüsseldorfとFortuna Kölnの間で行なわれたテストマッチ“フォルトゥナ”対決で、長期離脱していた2選手が復帰を果たし、それぞれのカムバックに満足感を示した。膝の十字靭帯損傷から8ヶ月振りに復帰したOliver Finkと、1年に及ぶ膝の手術から戻ってきたIhlas Bebouが、久々にフォルトゥナのユニフォームを着て躍動した。

「今日はプレーが出来てとても幸せだった。誰もが、ボクがまた問題なくプレー出来るようになったということを確認できたはずだよ。」8ヶ月に及ぶリハビリから復帰し、この日久々にフォルトゥナのユニフォームを着てプレーすることを許されたOliver Finkは、その喜びをこのように語った。Finkは昨年の04月17日に行なわれたSV Sandhausen戦で、右膝の前十字及び内側靭帯を損傷する大怪我を負い、これまでの8ヶ月間、過酷なリハビリを強いられることとなっていた。

4-0で勝利したこのテストマッチにて、久々に実戦形式を行なうことが出来たFinkは、一様に満足を口にした。「いろいろなシチュエーションで、(負傷した)膝が問題なく機能することが確認できたことは非常に良かった。対人に関しても全く問題なく、恐れずに対応することが出来ていた。」しかし一方で、トップコンディションにはまだまだ不足していることも自覚しており、いくつかのポイントを改善していく必要があることにも言及。「まだスピードが取り戻せていないし、試合勘も不足している。そういった点はもっと研ぎ澄ましていく必要があるし、相手選手がどこから来るかなどの周辺視野や認知力も上げていかなくてはならない。もちろんそれは技術面も含めてだ。そういうものはすべてプレーしていくうちに着いてくると思っている。」と、笑顔を交えて話した。

 

Finkと共に、更に長期離脱していたIhlas Bebouも、そのカムバックをを喜んだ。20歳になるBebouは、昨シーズンの初めに頭蓋骨骨折の重傷を負い、リハビリに励むこととなっていた。そして一度は復帰を果たしたものの、次は2014年1月に膝に負傷を負い、その結果手術を受ける決断を下すこととなってしまった。その後1年に及ぶリハビリを経て、ついにピッチに戻ってくることが出来たBebouは、「今は全く痛みを感じないところまで戻ってくれた。先週のトレーニングも良い感触だったし、今日の試合も非常に良い感覚でプレーすることが出来た。」と自らの復帰を喜んだ。

フォルトゥナの期待を背負う若きストライカーは、トップコンディションを取り戻すために、非常に長い期間を必要とした。「ボクは監督と何度も話し合いをしながらここまで進めてきた。監督は常に、感知するまではゆっくりと時間を掛けてリハビリをすることを強調していた。そういった監督からの理解は非常にありがたかった。」と、監督への感謝も口にしたBebouは、この日は45分に出場した。現時点での自分のプレーには満足しており、この先怪我なくコンディションを更に高めていくことを目指す。

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