2025/08/23 | ニュース
Jamil Siebertがフォルトゥナを退団
センターバックがセリエAのUS Lecceに移籍する
フォルトゥナ・デュッセルドルフはJamil Siebertとの長期契約を解消した。23歳のセンターバックのJamilは、イタリアのUS Lecceに加入する。移籍に関する詳細は、両クラブ間で非公開とされている。
U21欧州選手権準優勝メンバーのJamilは、2010年からフォルトゥナのユニフォームを着て、最も若い育成カテゴリーからトップチームに至るまで、すべてのユースチームをフォルトゥナで過ごしてきた。デュッセルドルフ出身の彼は、2020/21シーズンの第2節、Würzburger Kickersとのホーム戦で、フォルトゥナのユニフォームを着てプロデビューを果たした。これまでフォルトゥナでは公式戦に54試合出場し、1ゴール・4アシストを記録。さらに、U23チームが所属するRegionalliga West(ドイツ4部)でも26試合に出場している。
2022年1月から2023年夏まで、JamilはViktoria Kölnにレンタル移籍し、3部リーグで43試合に出場。復帰後、彼はデュッセルドルフでセンターバックの主力選手として定着した。
Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション):「Jamilを手放すのは、私たちにとって非常に辛い決断でした。。一方で、彼にこの大きなチャンスを与えてあげたいという思いもありました。9歳の頃からフォルトゥナが育ててきた選手がSerie Aへ移籍できることは、私たちにとって誇りでもあります。Jamilは、エネルギー・情熱そして長年にわたるフォルトゥナへの強い忠誠心を持ち、クラブにとって非常に重要な存在でした。彼のこれからの未来に、心からの幸運を願っています。」