2025/08/22 | ニュース
堅固な守備と多くのクロス
#SCPF95戦の注目ポイント
8月23日(土)、フォルトゥナはアウェーにてSC Paderborn 07と対戦する。Home Deluxe Arenaにてキックオフは13:00。ここではその試合の注目ポイントに触れていく。
2部リーグでのSC Paderbornとの対戦成績
- 5 勝・9敗・6引き分け | 得点27:失点37
試合に関するミニ情報
- 常に上位:SC Paderbornは55試合連続で常にリーグの上位半分に位置しており、現在の他の2部リーグのクラブではこの成績を誇れるチームはない。
- ホーム最後の敗北はフォルトゥナ戦:ホームでSC Paderbornが敗北したのは昨シーズン第29節で、しかも相手は我々、フォルトゥナであった。その試合、フォルトゥナはDanny SchmidtとDawid Kownackiによる得点で見事勝利した。
- 再戦:フォルトゥナの最新加入選手のFlorent Muslijaは、過去2年間Paderbornに在籍しており、ブンデスリーガ2部で65試合に出場し、40得点ポイント(ゴール+アシスト)を記録した。
警戒すべき点:
- 堅固な守備:Paderbornは、わずか15本の被シュートしか許しておらず、この数字は現在の2部リーグで最も優れている。相手チームのxG(エクスペクテッド・ゴール、予想得点)値も、Paderbornの守備の良さを裏付けている。:Paderbornは、最初の2試合で統計的にはたった0.78点しか失点しないという数字が出ていた。
- 強度な走り: Paderbornはブンデスリーガ2部の中でも最も走行距離の多いチームのひとつ。Paderbornの選手たちは、1試合あたり平均走行距離も121.8kmを記録。スプリント回数やインテンシブ・ランの数においても、ほとんどの2部リーグのチームを凌駕している。
攻略方法:
- ボールロスト:Paderbornは開幕から2試合で、パス成功率がわずか78%にとどまっており、これはリーグで3番目に悪い数値である。この原因の一つは、ロングボールやクロスを多用していることが考えられる。今シーズンここまでの2失点のうち1失点は、ボールロストから失点している。
- デュエル:Paderbornは頻繁に1対1の局面を求め、1試合平均228回とリーグ全体で2番目に多くの1対1の局面を繰り広げている。しかし、デュエル勝率はあまり良くなく、勝率47%はリーグ全体で下から2番目、Paderbornより低いのはSchalke 04だけとなっている。