フォルトゥナがLuca Raimundを獲得
VfB Stuttgartから20歳のウインガーが加入
フォルトゥナデュッセルドルフがLuca Raimundを獲得した。VfB Stuttgartからデュッセルドルフへ移籍する20歳のサイドアタッカーは、フォルトゥナで背番号7を背負うことになる。なお、クラブは契約内容について発表しないこととしている。
Luca Raimundは右サイドを得意とする選手だが、前線であれば他のポジションもこなせる柔軟性を持っている。Böblingen出身のRaimundは、すでにVfBにてブンデスリーガで3試合に出場しただけでなく、昨シーズンはチャンピオンズリーグのグループリーグ、Real Madrid戦とSparta Prag戦でメンバー入りも果たしていた。2024/25シーズンはStuttgartのU23チームで5試合に出場し、1アシストを記録したが、筋肉の負傷で長期離脱を余儀なくされていた。
13歳でVfB Stuttgartのユースアカデミーセンターに入ったRaimundは、そこからユース年代すべてのカテゴリーでプレー。また、U18ドイツ代表としても国際経験を積んでいる (6試合に出場)。
Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション):
「我々はLucaという非常に興味深い攻撃的選手を獲得できたことを嬉しく思います。彼がStuttgartでブンデスリーガの選手としての第一歩を踏み出したのには理由があります。我々は彼がチームの力になってくれること、そしてフォルトゥナの価値をさらに高めてくれることを確信しています」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Lucaは高身長、敏捷性、そしてダイナミックさをミックスした興味深い運動能力を兼ね備えています。加えて、1対1の状況を個人でも打開できるだけでなく、コンビネーションプレーも可能です。我々はこの柔軟性が彼をとてもエキサイティングなアタッカーにしていると見ており、来シーズン我々は彼の次のステップへの成長を手助けしたいと思っています」
Luca Raimund:
「デュッセルドルフでの新しい役割をとても楽しみにしています。クラブ首脳陣とは話し合いは非常に好感を与えてくれました。私はここでさらに成長し、自分のプレースタイルでチームの力になりたいと思っています。フォルトゥナのような伝統ある素晴らしいクラブの一員になれたことを誇りに思います。」