フォルトゥナがFreiburgからKenneth Schmidtを獲得
センターバックが加入
フォルトゥナ・デュッセルドルフはSC Freiburgからアンダー世代のドイツ代表でもあるセンターバックのKenneth Schmidtを獲得した。23歳のDFはここ最近、SC FreiburgからHannover 96にレンタル移籍していたが、フォルトゥナへの移籍を実現するため、このレンタル契約を早期に解消した。なお、フォルトゥナは契約期間について発表しないこととしている。
左利きのSchmidtはU21ドイツ代表で、U18からすべてのアンダー世代でドイツ代表に選出されており、センターバックまたはサイドバックとしてプレーできる。身長189cmのDFはSCFのユースアカデミーで成長を遂げ、同クラブのU23チームで2020年に3部リーグ昇格を経験。2023年にはChristian Streich監督のもとでブンデスリーガ、そしてヨーロッパリーグでもデビューも果たしている。SCFのトップチームでは13試合に出場し、U23チームでは3部リーグで50試合に出場。そして2025年1月、Hannover 96にレンタル移籍し、U23チームにて3部リーグで7試合に出場していた。
Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション):
「我々は前々からKennethに注目していました。彼は非常に才能のある若いディフェンダーで、すでにブンデスリーガで経験を積んでいます。我々は彼の中にまだ素晴らしいポテンシャルがあると見ており、それを一緒に伸ばしていきたいと思っています。彼を獲得できたことを非常に嬉しく思います」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Kennethは素晴らしい育成を受け、現代のセンターバックとしての特性をすべて兼ね備えています。洞察力に優れ、ドリブルでも状況を打開できるだけでなく、スピードも彼の武器です。また、左利きのため、ビルドアップやディフェンスラインの構成において、より多くのオプションを与えてくれます」
Kenneth Schmidt:
「フォルトゥナファミリーの一員になれることをとても嬉しく思います。クラブ首脳陣とは非常に良い話し合いができましたし、デュッセルドルフは私にとって新たな一歩を踏み出すチャンスだと思っています。早くチームに溶け込み、チームの成功に貢献できるかどうかは自分次第です。フォルトゥナファンの素晴らしいサポートはすでに知っていますし、それを自分自身がアリーナで体験するのが待ちきれません」