Christopher Lenzがフォルトゥナに加入
経験豊富な左サイドバックがHoffenheimからフォルトゥナへ
Christopher Lenzがフリー移籍でフォルトゥナに加入。30歳の左サイドバックは、昨シーズンTSG 1899 Hoffenheimに所属していたが、怪我のためのセカンドチーム (レギオナルリーガ)でしかプレーしていなかった。Hoffenheimとの契約が満了となり、フォルトゥナへの移籍が決定したLenzは、デュッセルドルフでは背番号3をつけることとなる。なお、クラブは契約期間について発表しないこととしている。
身長180cmのLenzは、レギオナルリーガ(4部)からブンデスリーガの4カテゴリーすべてでプレーした豊富な経験を持つ選手だ。2017年、彼はHolstein Kielでブンデスリーガ2部昇格を経験し、その2年後には1. FC Union Berlinでブンデスリーガ1部へ昇格。そして、2022年にはEintracht Frankfurtでヨーロッパリーグ王者にも輝いた。
Berlin出身のLenzはユース時代Hertha BSCに所属し、それからBorussia Mönchengladbachにてレギオナルリーガ・ウェストで102試合に出場。2016年から2019年にかけては、3部リーグのHolstein Kielと2部リーグのUnion Berlinでプレー。そしてUnionでブンデスリーガ1部の選手となり、2021年にFrankfurtへ移籍した後、2023年にはLeipzigへ。この3クラブでブンデスリーガ通算98試合に出場しただけでなく、FrankfurtとLeipzigではUEFAチャンピオンズリーグで7試合に出場した経験を持つ。そして2024年にHoffenheimに移籍していた。
Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション):
「我々はChristopherという、ここ数年間ブンデスリーガの名門クラブと契約していながら、最近は出場時間が少なくなっていた経験豊富な選手を獲得できました。彼が左サイドに新たな刺激を与え、高いレベルで得た経験を若い選手たちに伝えてくれることを期待しています」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Christopher Lenzは最初の話し合いで我々が彼とプランしていることを伝えた時から、非常に関心を持ってくれていました。彼はバランスの取れたサイドバックのプロフィールを持っており、左足での素晴らしいクロスは我々の攻撃陣にとって大きなプラスになります。彼はまた、人間的にもチームの力になってくれるでしょう」
Christopher Lenz:
「新しい役割を本当に楽しみにしています。私は非常に早い段階でフォルトゥナに加入したいと思いました。それはクラブが野心的な目標を持っているからです。それに、多くの情熱的なファンの前でプレーできることも楽しみにしています。私は昔からこの街を知っていますし、フォルトゥナが人々にとってどんな意味を持っているかもわかっています」