Ben Zichがフォルトゥナでプロ契約にサイン
U23チームのGKがKerkradeへレンタル移籍
フォルトゥナ・デュッセルドルフはU23チームのGK、Ben Zichとプロ契約を結んだ。22歳のGKは、より高いレベルで試合経験を積むため、2025/26シーズンはレンタル移籍でオランダ2部リーグのRoda Kerkradeでプレーすることとなる。
Ben Zichは2023年7月、Borussia MönchengladbachのセカンドチームからFlinger Broichへ移籍。過去2シーズン、フォルトゥナにてレギオナルリーガ・ウェストで合計33試合に出場し、12回の”クリーンシート”を達成。身長190cmでU23チームの副キャプテンも務めていたGKは、今シーズン3つのPKをセーブするなど非常に良いパフォーマンスを見せ、セカンドチームのリーグ残留に貢献した。
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Benとプロ契約を結ぶことで、ここ数ヶ月の彼のU23チームでの好パフォーマンスとトップチームのトレーニングで彼が示してくれた印象に報いることができました。話し合いの中で、彼にとっては試合経験が重要であるということですぐに意見が一致しました。そのため、我々はレンタル先を一緒に探しました。我々は彼がRodaで選手としても人間としても素晴らしい成長を続けていけると確信しているので、これからも彼の成長を注意深く見守っていきます」
Ben Zich:
「フォルトゥナでプロ契約を結べたことをとても嬉しく思います。デュッセルドルフ出身の私にとって、故郷のクラブでプレーできることは名誉なことですし、これからファンの皆さんとの時間、スタジアムでの時間を楽しみにしています。2部リーグのKerkradeへのレンタル移籍は、そこで正GKの座を争うことができますし、次のレベルで試合経験を積んだ上でデュッセルドルフに戻って来れることを願っています」