記念日、鳥肌、拍手喝采

2-0で勝利したSCHALKE 04戦での５つの要点をチェック

Jamil Siebertが記念日を迎え、ファンの素晴らしいアクションに鳥肌が立ち、観客動員数が新記録を更新。さらに女子U17チームの表彰式や大好評のビアガーデンなどなど。ここでは、ホームにて2-0で勝利を収めたSchalke戦での５つの要点を記載していく。

Jamilがフォルトゥナで公式戦50試合出場を達成

ホームにて2-0で勝利を収めたSchalke戦、Jamil Siebertにとってはさらに特別な日となった。2020年9月のWürzburger Kickers戦(1-0で勝利)でプロデビューを果たしていたデュッセルドルフ出身のSiebertが、フォルトゥナのトップチームで公式戦50試合出場を達成！Viktoria Kölnへのレンタル移籍を経て、2022年にフォルトゥナに復帰したフォルトゥナの背番号20が、ホーム最終戦を無失点に抑え、自身の記念すべき試合に花を添えた。

 

新記録更新

今シーズン、フォルトゥナ・デュッセルドルフはホームゲーム平均観客動員数が4万1500人となり、クラブ新記録を更新した。2部リーグでこれほど多くのファンが定期的にMERKUR SPIEL-ARENAを訪れたのは初めてのこととなっている。FC Schalke 04との今季ホーム最終戦にも5万1500人の観客が詰めかけ、スタジアムは超満員となった。キックオフ前には、フォルトゥナのファンが鳥肌が立つような素晴らしいコレオグラフィーを披露し、チームと観客の両方に感動を与えた。試合後、Daniel Thioune監督は「今シーズンはスタジアムで常に喜びを分かち合うことができませんでした。だからこそ、リーグ最終戦に駆けつけてくれた素晴らしい観客に、ふさわしい別れを告げることがとても重要でした」とコメントしていた。

 

5,200ユーロを良い目的のために

フォルトゥナのクラブ創立130周年のイベントで開催したKneipen-Rallyeでは、5,200ユーロの寄付金が集まっていた。そしてこの寄付金の小切手を、SchslkeとのホームゲームでTARGOBANKがデュッセルドルフのAltstadt (旧市街)のgutenachtbusに手渡した。これは、クラブ創立130周年のイベントのKneipen-Rallyeに参加したフォルトゥナファンの貢献によって実現。スタンプカード1枚につき、フォルトゥナとTARGOBANKは共同で1.30ユーロをホームレス支援プロジェクトに寄付することとしていた。

 

特別な表彰

Schalkeとのホームゲームのキックオフ前、フォルトゥナの女子U17チームがMERKUR SPIEL-ARENAで素晴らしいシーズンを称えられ、Klaus Allofs役員がピッチ上でチームを祝福した。Laura Neboli監督率いるチームは今シーズンあと4節を残してNiederrheinligaのチャンピオンに輝き、B-Juniorinnen-Regionalliga Westへの昇格を決めている！

 

大好評のWarsteinerビアガーデン

MERKUR SPIEL-ARENAの前に設置されたWarsteinerビアガーデンがますます人気を集めている。Schalkeとの今季ホーム最終戦でも、多くのファンがこのビアガーデンを利用し、試合終了のホイッスルが鳴った後もファンの集いの場として素敵な時間を提供した。このビアガーデンは1. FC Nürnberg戦で初オープンし、すでに約1,500人が訪れるなど大成功を収めていたが、第2回は前回のフィードバックを活かし、カウンターの追加設置や環境にやさしい使い捨てカップを使用するなどの改善を加えて開催した。