第33節・Fortuna Düsseldorf vs FC Schalke 04
フォルトゥナがSchalkeに2-0で勝利!
ブンデスリーガ2部の第33節、フォルトゥナはホームでFC Schalke 04と対戦し、Dawid KownackiとMyron van Brederodeが得点を挙げ2-0で勝利を収めた。
スターティングメンバー:前節と同じメンバーを起用
Daniel Thioune監督は2-2で引き分けた前節のBraunschweig戦と同じメンバーで今季ホーム最終戦に臨んだ。
前半:フォルトゥナが先制も、VARでゴールは取り消しに
51,500人の観客が詰めかけたMerkur Spiel-Arenaで、フォルトゥナが立ち上がりから優勢に試合を進めていく。8分にはNicolas Gavory、12分にはÍsakJóhannessonがミドルシュートを放ちゴールへ迫ると、13分にはフォルトゥナがゴールネットを揺らしてみせる。GavoryからのチップボールをDawid Kownackiが落とし、最後はMyron van Brederodeが強烈なボレーを叩き込むも、VARの結果、Gavoryがオフサイドポジションにいたとしてこのゴールは取り消しに。 一方、24分にはSchalkeがチャンスを作り出す。ペナルティーエリア付近でフォルトゥナのクリアボールを拾われると、そのままMoussa Syllaにシュートを放たれてしまう。しかし、このシュートはゴールの左へ逸れていく。
猛攻を仕掛けるも得点は奪えず
29分、ゴール前のこぼれ球に反応したGavoryのシュートは相手GKがキャッチ。そこからしばらく中盤での攻防が続いた後、前半終了間際、フォルトゥナにビッグチャンスが訪れる。GavoryのクロスがセカンドポストにいたMatthias Zimmermannに渡り、Zimmermannがそのままシュートに持ち込むも、ここは相手DFのMarcin Kaminskiがゴールライン上でクリア (45分+2分)。こうして試合は両チーム無得点のまま、スコアレスでハーフタイムへ。
後半:Kownackiが先制点をマーク
後半も前半と同じく、フォルトゥナが良いスタートを切る。すると57分、アペルカンプ真大からのコーナーキックをKownackiがヘディングで押し込み、フォルトゥナが先制点を奪うことに成功。1-0になった後、Schalkeがボールを保持する時間が少し増えたものの、フォルトゥナのDF陣は堅い守備で相手にチャンスを作らせない。
Brederodeが追加点
そんなゲーム展開の中でも、Thioune監督率いるチームはカウンターから相手ゴールを脅かしていく。72分、アペルカンプのスルーパスに抜け出したJóhannessonのシュートは相手GK正面へ。しかしその6分後、フォルトゥナが追加点を奪う。途中交代で入ったDanny Schmidtが右サイドを向け出すと、そこからの折り返しを最後はゴール前に走り込んだvan Brederodeが押し込んで2-0に (78分)!さらに85分、Schmidtがハーフライン付近でボールを奪うと、そのまま独走し、相手GKと1対1のシーズンを作る。しかし、最後のシュートは僅かにゴール左へ逸れ、追加点には至らない。それでもフォルトゥナは安定した守備で最後まで相手にチャンスを作らせず、ホームにて2-0で勝利を収め、貴重な勝ち点3を獲得することに成功した!
シーズン最終節はMagdeburgでのアウェー戦
フォルトゥナは来週日曜日(5月18日、15:30)、ブンデスリーガ2部の今季最終節で1. FC Magdeburgとのアウェー戦に臨む。