女子U15チームの監督コーチ陣が決定

天野実咲が女子U15チームのGKコーチに就任

フォルトゥナ・デュッセルドルフは、来シーズンから始動する女子U15チームの準備を進めている。そして今回、Milan Medan監督、Alina Lengelsenコーチ、そして天野実咲がGKコーチに就任することが決定。また、新チームのメンバー構成もすでに決定している。

Milan Medan監督はすでに母国ゼルビアでユースチームの監督として数年間働いていた経験を持つ。また、フォルトゥナでもサッカースクールのコーチとして指導を行なっていた。そんな彼が、2025/26シーズンより女子U15チームの指揮官を務めることとなる。

コーチに就任する現在18歳のAlina Lengelsenは、フォルトゥナのNLZで1年間の研修を終え、すでにコーチとしての第一歩を踏み出している。

そしてGKコーチには、元なでしこジャパンのGKである天野実咲が就任。天野は2023年に選手としてフォルトゥナの女子チップチームに加入し、今年の1月からは女子チームのオーガナイズ等も担当していた。

監督コーチ陣とメンバー構成が決定したことを受け、フォルトゥナは来シーズンと新チーム最初のトレーニングプランを見据えている。新たな情報は追って発表されることとなる。

 

女子チーム、Lisa Weißコーディネーター：

「我々はMilan、Alina、実咲がU15チームのコーチングチームを結成してくれることを嬉しく思います。話し合いの中で、彼らのクオリティがフォルトゥナ、そして特に選手の個の育成にフォーカスするという我々の選んだ道に非常に適していることは明確でした。だからこそ、これで我々は新チームを可能な限り最善の方法で発展させていけると確信しています」