AHMET CEBEがフォルトゥナを去ることに
U23チームのコーチが今季で退団へ
フォルトゥナのU23チームのコーチであるAhmet Cebeが、2024/25シーズン限りでフォルトゥナを去ることとなった。元フォルトゥナのプロ選手で、2023年の夏からU23チームのコーチを務めていたCebeだが、家族とともに海外へ移住するため、今シーズン限りでフォルトゥナを離れることになる。
Ahmet Cebeは選手として2005年にFC Schalke 04 IIからフォルトゥナに移籍。それから4シーズン、フォルトゥナのユニフォームを身に纏い合計137試合に出場した。また、この右サイドバックは2009年にブンデスリーガ2部に昇格したチームの一員でもあった。
Cebeは2019/20シーズンからフォルトゥナのユースアカデミーセンターでコーチとして活躍し、最初U16チームを指導した後、U17チームのコーチを担当。2022/23シーズンには監督としてU16チームを率い、2023年の夏にU23チームのコーチに就任していた。
ユースアカデミーセンター、Stefan Vollmerhausenスポーツダイレクター:
「コーチとしてはもちろん素晴らしい人間性を備えたAhmetは、ここ数年我々のNLZに大きく貢献してくれました。元プロ選手としてこのクラブに所属していた彼は、クラブと強い絆で結ばれています。だからこそ、彼がこの夏にクラブを去ることは非常に残念です。ここではAhmetのための扉はいつも開いています。我々は彼のフォルトゥナでの仕事とクラブへの献身に感謝し、今後も公私共に幸運が訪れることを祈っています」
Ahmet Cebe:
「私はフォルトゥナで選手として、またNLZのコーチとして、このクラブで合計10年を過ごしました。フォルトゥナというクラブは私にとって非常に大切な存在であり、私はこれからも赤と白のクラブカラーを心の中に持ち続けます。だからこそ、フォルトゥナを去るという決断は私にとって非常に難しいものでした。これから私は家族とともに海外へ出て、スポーツの分野で新たな仕事に専念したいと思っています」