第30節・SV Elversberg vs Fortuna Düsseldorf
Elversbergとのアウェー戦は1-1の引き分けに
ブンデスリーガ2部の第30節、フォルトゥナはアウェーでSV 07 Elversbergと対戦。試合はÍsak Jóhannessonのゴールでフォルトゥナが先制点を挙げるも、その数分後にPKを決められ1-1の引き分けでタイムアップ。勝ち点1を獲得した。
前半:均衡した展開
試合序盤は両チームとも守備にフォーカスし、お互いにチャンスを作り出すことができない。それでも17分、フォルトゥナは右サイドを駆け上がったTim OberdorfからのクロスにDawid Kownackiが合わせるも、惜しくもゴールには至らない。一方、Elversbergもセットプレーから最初のチャンスを迎える。コーナーキックから最後はRobin Fellhauerに強烈なシュートを放たれるも、このシュートはFlorian Kastenmeierが難なくセーブ (25分)。
SVEのビッグチャンスはポストを直撃
そこから試合の主導権を握るSVEが再びゴールに迫ってくる。34分、ゴールまで約20mの距離からのDamarが狙った直接フリーキックはJamil Siebertがブロック。反対にその3分後にはÍsak Jóhannessonが直接フリーキックを狙うも、ここは僅かにゴール右へ逸れていく (37分)。そして前半終了間際、再びコーナーキックからSickingerに放たれたヘディングシュートはポストを直撃。フォルトゥナはなんとかピンチを逃れ、スコアレスでハーフタイムへ。
後半:Jóhannessonの先制点
後半立ち上がり、最初のチャンスを作り出したのはSVE。49分、Tom Zimmerschiedに強烈なシュートを離れたれるも、ここもフォルトゥナの守護神Kastenmeierが存在感を見せ、ゴールを許さない。その後は中盤での攻防が続き、迎えた73分、アペルカンプの折り返しを相手DFがクリアしきれず、そのボールを奪ったJóhannessonが角度のないところから得意の左足でゴールネットを揺らしてフォルトゥナが先制点を奪うことに成功する!
PKで失点
しかし、フォルトゥナのリードは長く続かなかった。78分、Siebertが自陣のペナルティーエリア内でFellhauerを倒してしまい、主審のRobert HartmannはPKの判定。そして、このPKをCarlo Sickingerに決められ試合は振り出しに (80分)。それでも勝ち点3が欲しいフォルトゥナは、その後も積極的にゴールを狙いに行く。83分、Nicolas Gavoryのピンポイントクロスに、ゴール前でフリーのHayerが頭で合わせるも、このヘディングシュートは惜しくも相手GKの正面へ。こうして試合は1-1の引き分けでタイムアップを迎え、フォルトゥナはアウェーで勝ち点1を獲得した。
次節はNürnbergとのホームゲーム
フォルトゥナは来週土曜日の夜 (4月26日、20:30)、第31節のトップゲームで1. FC NürnbergをホームのMerkur Spiel-Arenaで迎え撃つ。