第29節・SC Paderborn 07 vs Fortuna Düsseldorf
2-1!フォルトゥナがアウェーでPaderbornに勝利
第29節、フォルトゥナは非常に重要な勝ち点3を獲得した!試合はDanny SchmidtとDawid Kownackiが得点をマークし、後半終盤に1点を返されたものの、最後までリードを守りきり、アウェーにて2-1でSC Paderbornを下した。
前半:Kastenmeierの好セーブ
15,000人が駆けつけたスタジアムで、最初にチャンスを作り出したのはPaderborn。8分、Raphael ObermairからのクロスをAdriano Grimaldiに頭で合わせられるも、このシュートはクロスバーの上へ。その後もSCPが試合の主導権を握り、先制点を狙いにくる。22分、Santiago CastanedaとFilip Bilbijaのコンビネーションからペナルティエリアに侵入され、最後Filip Bilbijaにシュート放たれるも、ここはフォルトゥナの守護神Florian Kastenmeierが立ちはだかる。
Schmidtの先制点
一方、フォルトゥナもカウンターから最初のチャンスを作り出す。しかし、Dawid Kownackiからのパスに抜け出したNicolas Gavoryが放ったシュートは相手GKがセーブ (34分)。それでも前半終了間際、フォルトゥナが先制点を奪ってみせる。右サイドを突破したJona Niemiecのセンタリングは逆サイドのKownackiへ。そしてKownackiからの折り返しをDanny Schmidtが頭で押し込み、ゴールネットを揺らして1-0 (40分)!こうしてフォルトゥナが1点リードでハーフタイムへ。
後半:KownackiのPKで追加点
後半立ち上がり、フォルトゥナのコーナーキックから、ペナルティエリア内でNiemiecがLaurin Curdaに倒されPKを獲得。このPKをDawid Kownackiが落ち着いて決めて2-0に (52分)!そこからフォルトゥナはさらに猛攻を仕掛け、56分にはKownackiがボレーシュートを放つも追加点には至らず。そして迎えた63分、相手のSantiago CastanedaがDanny Schmidtに肘打ち。このプレーに主審のDr. Robert Kampka氏はレッドカードを提示し、退場処分に。 これでフォルトゥナは数的優位になるも、試合は慌ただしさを増し、ファウルの多い展開となる。
守護神Kastenmeier
Paderbornは数的不利になりながらも攻撃的な姿勢を崩さず、得点を奪いにくる。すると78分、フォルトゥナの右サイドを突破され、そこからのクロスに最後はIlyas Ansahに押し込まれて1-2に。リーマンのシュートをセーブし(81分)、スヴェン・ミッシェルの至近距離からのシュートも枠を外れた(85分)。ここからSCPはさらに猛攻を仕掛けてくるも、フォルトゥナのゴールマウスを守るのはリーグ屈指のゴールキーパーFlorian Kastenmeier。81分と85分に素晴らしいセーブを見せ、相手に追加点を与えな勝った。こうして、最後まで1点リードを守り切ったフォルトゥナが、非常に重要な勝ち点3を掴み取ることに成功した!
次節はElversbergとのアウェー戦
ブンデスリーガ2部の第30節、フォルトゥナは4月19日(土)に再びアウェーにてSV Elversbergと対戦する。なお、Ursapharm-Arenaで行われるこの試合は13:00キックオフで開催される。