第28節・Fortuna Düsseldorf vs SC Preßen Münster
1-0!フォルトゥナがPREUSSEN MÜNSTERに勝利
ブンデスリーガ2部の第28節、フォルトゥナはホームで勝ち点3を獲得した!試合は前半にDawid Kownackiが決めたゴールを最後まで守り切ったフォルトゥナが、SC Preußen Münsterに1-0で勝利を収めた。
前半:Kownackiのヘディングシュートで先制
”Fortuna für alle”の一環として入場料無料で開催した今季4試合目は、今回もスタジアムが超満員となり、Merkur Spiel-Arenaには52,000人の観衆が駆けつけた。そんな試合は序盤からフォルトゥナが試合の主導権を握る展開に。そして15分、フォルトゥナが先制点を奪ってみせる。右サイドを駆け上がったアペルカンプ真大からの絶妙なクロスボールに、ファーポストでKownackiが頭で合わせ、ゴールネットを揺らして1-0!その後、試合は中盤での攻防が続く展開に。
Münsterの反撃
そして、次のビッグチャンスを作ったのはMünster。フォルトゥナの左サイドを突破されると、Malik Batmazの鋭い折り返しから最後はDaniel Kyerewaaにシュートを放たれるも、ここはAndre Hoffmannが体を張ってブロック (25分)。さらに36分、Preußenがフォルトゥナゴールに襲いかかる。しかし、今度はJamil Siebertが最後のところでクリアし、ピンチを逃れる。すると試合終了間際、フォルトゥナはDanny SchmidtのセンタリングにKownackiがボレーで合わせるも、ここは相手GKの正面へ (42分)。
後半:Brederodeが一発退場に
後半立ち上がり、Thioune監督率いるチームが追加点のチャンスを作り出す。しかし、カウンターからBrederodeがドリブルで右サイドを突破し、ペナルティエリアの中から放ったシュートはわずかにゴール左へ逸れていく。その3分後、今度はフォルトゥナがハイプレスからボールを奪い、Valgeir Lunddalがシュートを狙うも相手GKがセーブ。そのこぼれ球に反応したKownackiがループシュートを狙うもここはゴールの上を超えていく。それでも、フォルトゥナがゲームの主導権を握りながら試合が進む。60分には、途中交代で入ったEmmanuel IyohaからのクロスをÍsak Jóhannessonが頭で合わせるも、このヘディングシュートはゴールの枠を捉えられず。そして迎えた69分、フォルトゥナが数的優位の状況となってしまう。BrederodeがJorrit Hendrixに対してファウルを犯し、一度はイエローカードを提示されたものの、VARの結果、主審のReferee Florian氏はレッドカードと判定し、フォルトゥナは10人での戦いを強いられることとなる。
フォルトゥナの堅い守備
フォルトゥナが退場者を出したことで、もちろんMünsterはそこから猛攻を仕掛けてくる。それでも、守護神Florian Kastenmeierが73分や87分にスーパーセーブを見せるなど、堅い守備で相手に得点を許さず、最後まで1点を守り切ったフォルトゥナが、ホームで貴重な勝利を掴み取ることに成功した!
次節はPaderbornでのアウェー戦
フォルトゥナは次節、4月13日(日曜日、13:30)にSC Paderbornとのアウェー戦に臨む。