中央大学がフォルトゥナで行う1週間の研修プログラムが終了
フォルトゥナのカレッジパートナーが今年もデュッセルドルフで現地研修を実施
フォルトゥナは2020年に中央大学とCOLLEGE PARTNER(カレッジパートナー)契約を締結。このパートナーシップにより、学生たちはフォルトゥナで1週間の研修プログラムを受けることが可能となっている。学生10名が参加したこの現地研修は、今年も大成功を収めた。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは更なる国際化に向けて、2020年4月1日に中央大学とカレッジパートナー契約を締結。このパートナーシップを通して、最大で10人の学生がデュッセルドルフで実施する1週間の研修プログラムに参加し、ブンデスリーガクラブであるフォルトゥナ・デュッセルドルフでスポーツ・ビジネスを学ぶことができる。
研修内容としては、クラブのフィロソフィーやマーケティング戦略、チケッティング、CSR活動、ファン対応、ユースアカデミーセンターについてなど、各部署の担当者から直接講義を受け、サッカークラブの経営における様々なノウハウを学ぶだけでなく、アリーナやユースアカデミーセンター見学も開催し、週末にはホームゲーム (Hertha BSC戦)を観戦するプログラムを用意している。
研修は今年もAlexander Jobst会長の歓迎の言葉でスタートし、初日はフォルトゥナDNAとファン対応 (担当者:Kevin Hallebach)の講義を受け、次の日にはCSR & サステナビリティ (Judith Otterbach, Claudia Beckers)とチケッティング (Laura Schulz)についての講義。夕方にはアペルカンプ真大と対面し、サインをもらったり、写真撮影、質問コーナーの時間が設けられた。金曜日の午前中にはデュッセルドルフの市庁舎を訪問。デュッセルドルフ市のダイレクターであるBurkhard Hintzsche氏に歓迎の言葉をいただいた後、デュッセルドルフ市の日本デスクを担当しているJuliane Neu氏とBenjamin Leonhardt氏からデュッセルドルフ市と日本コミュニティの関係性に関する話を聞くことに。午後は再びアリーナへ戻って”Fortuna Für Alle” & セールス (担当者:Daniel Schröer)の講義を受けた後、アリーナ見学を実施。そして土曜日にはHertha BSCとのトップゲームを観戦 (2-1で勝利)し、最終日にはフォルトゥナの原点であるFlingern Broichに足を運び、Stefan Vollmarhausenダイレクターからユースアカデミーセンター (NLZ)について学んだ後、2019年に完成したフォルトゥナの新しいアカデミーセンターの施設や伝統あるPaul Janes Stadionを見学して研修が終了。そして火曜日の朝、1週間の充実した研修プログラムを終えた中央大学の学生たちは、デュッセルドルフ空港から再び日本へと帰国した。
Alexander Jobst会長:
「中央大学の学生たちをデュッセルドルフに迎えるのは今回で3回目となります。フォルトゥナが日本で大きな関心を集めていることは我々にとって大きなシグナルであり、この交流は非常に重要な意味を持ちます」
中央大学商学部、渡辺岳夫教授:
「2025年2月11日から18日までの1週間、中央大学商学部の10名の学生たちは、フォルトゥナのフィロソフィ、ファン対応、チケッティング、セールス、CSR、およびユースアカデミーに関する充実した研修を受けることができました。素晴らしい研修をご提供いただいたフォルトゥナ・デュッセルドルフのクラブ関係者の皆様には心より感謝申し上げます。ここで得た知見を、日本あるいは世界のサッカー界、スポーツ界に羽ばたく際に役立ててくれるものと確信しております。頂戴した恩に対しては、将来のスポーツ界のために活かし、社会に還元することで、お返ししていきたいと存じます。来年度も何卒よろしくお願い申し上げます」
商学部2年、髙岡里帆:
「本研修を通して私は、多くの新しい学びを得るとともに、スポーツビジネスの将来性を感じることができました。スポーツの世界が輝いて見えるのは、決してピッチ内の選手の活躍だけではなく、クラブ全体の価値向上をピッチ外の面から目指し、陰で尽力する方々がいるからだということを再認識しました。世界トップレベルのクラブの経営を肌で体感できたこと、クラブスタッフの方々の熱意溢れる話をお聞きできたこと、この上ない貴重な経験に心から感謝します。本当にありがとうございました。今回学んだことを今後の人生に最大限に還元し、国内外のスポーツ業界で飛躍する人材となれるよう努力します。そして将来、フォルトゥナ・デュッセルドルフという素晴らしいクラブとともに仕事ができる日を目標に、日々成長し続けます」
商学部2年、藤田健太郎:
「私にとって今回の研修は間違いなく、人生で一番有意義で濃密な一週間となりました。この研修に参加するために中央大学に進学する選択をした2年前の自分を褒めたいと思います。研修では世界トップレベルのスタッフの方が熱意を持って、私たちにお話をして頂いた時間は何事にも変え難い、記憶に深く刻まれる貴重な経験となりました。私は今回の研修で日本とドイツのサッカーを比較し、日本サッカーに還元できる点はないかを考え研修に取り組みました。特にフォルトゥナ・デュッセルドルフのファンをファミリーとクラブが捉え、クラブとファン、牽いてはデュッセルドルフの街全体が家族のような存在になり、チームのことを一緒に大切にしていく考えは、今後日本のサッカー界にも重要になってくると感じました。私は今回の研修を通して得た知識や経験を日本のサッカー界に貢献していく必要があり、使命感さえも感じています。今後の日本サッカーが発展させていくために、GSBCでの経験を活かします」