2025/02/07 | ニュース
もっとサステナブルにフォルトゥナの試合へ:DFLが同乗ポータルをスタート
この分野でフォルトゥナがすでに実施していること
毎週末、数十万人のサッカーファンがブンデスリーガ1部&2部の試合でチームを応援するためにドイツ中を移動している。その中の約60%のファンの移動が、試合当日のCO₂排出の原因となっている。DFLとフォルトゥナは的を絞った対策で、試合の日のさらにサステナブルにしたいと考えている。
BUNDESLIGA-MITFAHRPORTAL.DE では、ファンが好きなクラブを選択し、ホーム&アウェイの試合会場への乗り物を検索したり、提供したりすることができる。このポータルサイトでは、ドイツ全土で同乗したい人を繋ぐことができ、個人の移動コストを削減するだけでなく、CO₂排出削減にも積極的に貢献することが可能となる。移動の一部にのみ同乗したい場合は、同乗ポータでルで公共交通機関での移動と組み合わせることもできる。このポータルサイトの利用は無料。
フォルトゥナはRheinbahnとの協力により、長年に渡ってホームゲームのチケットにはVRRの無料チケットを提供しており、ファンは試合当日にスタジアムまでの往復に地元の公共交通機関を無料で利用できることとなっている。また、Merkur Spiel-Arena周辺には約5000台の駐輪場がある。幸いなことに、フォルトゥナファンの約60%はすでにサステナブルなモビリティを利用している。そして、この比率は今後さらに高まっていく見込みだ。フォルトゥナはファンとの共に解決法を開発することにも熱心に取り組んでおり、2024年にはサステナブルなファンモビリティに関して2つのワークショップを開催した。
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