マッチウイナー、ゲームチェンジャー、デビュー

#F95ULM での5つの要点をチェック

再び3-2で勝利！昨日、フォルトゥナはSSV Ulmを相手に2025年ホーム初勝利を挙げることに成功した。この試合での5つの要点チェックは以下の通り。

Dawidのドッペルパック

前節のKarlsruhe戦でもドッペルパックを記録してフォルトゥナの勝利に貢献したDawid Kownacki。そんなフォルトゥナのストライカーは、土曜日の午後にも同じことをやってのけた。Moritz-Broni Kwartengの素晴らしいラストパスを冷静に決めて2-1とし、その後にもPKで決勝ゴールをマーク。Daniel Thioune監督はKownackiについて、 「Dawidは今、素晴らしい仕事をしています。彼はいつもそこにいます」と称賛。Dawidは今季ここまで9得点をマークしており、20節を終えた時点では過去最多得点を記録している！

 

ゲームチェンジャーÍsak

Kownackiがマッチウイナーなら、Ísak Jóhannessonはゲームチェンジャーと言えるだろう。このアイスランド人MFは、素晴らしいミドルシュートでフォルトゥナに先制点をもたらした。また、後半には試合の流れが相手に傾きそうな局面で再び重要なプレーを見せる。ドリブルで相手ペナルティエリア内に侵入し、相手DFの誘いPKを獲得。それだけでなく、常にボールを要求しながら常に次のプレーへのアイデアを持っており、走行距離はこの試合最高となる12.3kmを記録！ただ、フォルトゥナとして痛手となるのは、JóhannessonはUlm戦で今季5枚目のイエローカードを受けたため、次節のHannover戦には出場停止となることだ。

 

Kwartengが再びスタメン出場

まだ移籍してきてから数日しか経っていないが、Moritz-Broni Kwartengはすでにチームに欠かせない存在となっている！彼はそのことをUlm戦でも証明してみせた。昨日もピッチの上で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、フォルトゥナで3試合目にして３アシスト目をマーク。1-1となった後すぐ、Kownackiへの絶妙なスルーパスで2-1をなるゴールをお膳立てしていた。これからも多くのコアラーポイントを期待してるぞ、モモ！

 

Heyerがデビュー

週明けにデュッセルドルフに到着したばかりのMoritz HeyerもUlm戦で早速先発メンバーに名を連ね、90分間フル出場。29歳のDFは試合後、「試合に出場できて嬉しいです。もちろんこのような勝利があればなおさらです。今日はハードワークしなければならなかったですが、全力で戦い、良いプレーができたと思います。内容の部分ではまだ改善の余地がありますが、それでも勝つことが重要です」とコメントしていた。

 

接戦を制する力

KSC戦やUlm戦の激闘は、このリーグの力の差がどれだけ均衡しているかを裏付けている。それでも、フォルトゥナはそんな”五分五分の試合”を2試合連続で制している。Ísak Jóhannessonは「Karlsruheでも、今日も、我々は自分たちの個性を発揮しました」とコメント。Karlsruheでは2点ビハインドから試合をひっくり返し、昨日は2度同点に追いつかれたものの、決勝点を奪い最後まで1点を守り抜いて勝利を掴み取っていた！