第20節・Fortuna Düsseldorf vs SSV Ulm 1846

フォルトゥナがホームでULMに3-2で勝利

ホームで勝利！土曜日の午後、フォルトゥナはホームでSSV Ulmと対戦し、Ísak Jóhannessonの先制点とDawid Kownackiのドッペルパックの活躍もあり、3-2で勝利を収めた。

スターティングメンバー：Heyerが先発デビュー

Daniel Thioune監督は、前節3-2で逆転勝利を収めたKSC戦から2つのポジションを変更してUlmとのホームゲームに臨むことに。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前にValgeir Lunddal、Tim Oberdorf、Jamil Siebertそして新加入のMoritz Heyerが4バックを形成し、MFにはMoritz-Broni Kwarteng、Giovanni Haag、Ísak Jóhannesson、Myron van Brederodeを配置。そして最前線にDawid KownackiとDzenan Pejcinovicの2トップが入る形でキックオフを迎えた。

 

前半：30分で3得点

試合立ち上がりはUlmがゲームの流れを掴むも、9分にはフォルトゥナが最初のチャンスで先制点を奪ってみせる。Ísak Jóhannessonがペナルティエリア外からのミドルシュートでゴールネットを揺らして1-0に。しかしその5分後、Aaron Kellerに得点を許し、試合は振り出しに (14分)。それでもその1分後、Moritz-Broni Kwartengからのスルーパスを受けたDawid Kownackiが右足でゴール左隅に流し込んで再びフォルトゥナがリードを奪う (15分)！

 

Kastenmeierのスーパーセーブ

さらに猛攻を続けるフォルトゥナは、Pejcinovic (25分)とKownacki (28分)が追加点を狙うも、ここはわずかにゴールの枠を逸れていく。一方で34分、Semir Telalovicに強烈なミドルシュートを放ってくるも、ここはFlorian Kastenmeierのスーパーセーブでピンチを逃れる。前半終了間際、猛攻を仕掛けてくるUlmだが、フォルトゥナがコンパクトに守備を固め、追加点を許さず2-1でハーフタイムへ。

 

後半：同点弾を許すもすぐに勝ち越しゴール

Daniel Thioune監督はハーフタイムに交代カードを切り、Lunddalに代えてMatthias Zimmermannを投入。しかし54分、Tom Gaalに左サイドからクロスを上げられると、ファーサイドでZimmermannがOliver Batista Meierに競り負け、ヘディングシュートを決められて再び試合は振り出しに。それでもフォルトゥナは勝利への強い意志を見せる。57分、Jóhannessonが相手のペナルティエリア内でJohannes Reichertに倒されPKを獲得。このPKをKownackiがしっかり沈めて3-2に (60分)！

 

フォルトゥナがリードを守り切り勝利

もちろんSSV Ulmはそこから再び同点に追いつくため、攻撃に枚数をかけてくる。そして69分、ペナルティエリア内でRomario Röschのラストパスを受けたTelalovicにシュートを放たれるも、再びフォルトゥナの守護神Kastenmeierがビッグセーブを見せ、相手に得点を許さない。そこからは安定した守備で隙を与えず、リードを守り切ったフォルトゥナがリーグ戦2連勝を飾った。

 

次節はHannover 96とのアウェー戦

次節、フォルトゥナは2月9日(日曜日、13:30)にアウェーにてHannover 96と対戦する。