フォルトゥナがFK BODØ/GLIMTに3-2で勝利
今年初勝利
フォルトゥナがマルベーリャキャンプで今年初勝利を飾った。ノルウェーの王者FK Bodø/Glimtとテストマッチは、試合開始早々に相手に2点リードを許す展開となるも、Jona NiemiecとDawid Kownackiのドッペルパックで逆転し、3-2で勝利を収めた。
スターティングメンバー:4-3-3
Daniel Thioune監督はキャンプ2戦目に4-3-3のシステムで臨むことに。ゴールキーパーFlorian Schockの前に、Nicolas Gavory、Tim Oberdorf、Jamil Siebert、Matthias Zimmermannの4バックが並び、中盤にはNoah Mbamba、Giovanni Haag、Ísak Jóhannesson。そして最前線にMyron van Brederode (左)とJona Niemiec (右)、Dawid Kownacki (中央)が入る形でキックオフを迎えた。
前半:30分間で5得点
試合はノルウェーの王者が開始早々に2得点を奪い、ゲームの主導権を握る展開に。まずは12分、Nino Zugeljにゴールネットを揺らされ、その2分後にはHaagが与えたPKをKasper Høghに決められ0-2とされる。それでもフォルトゥナはすぐに切り替え、19分にはMyron van BrederodeからのクロスをJona Niemiecが頭で押し込み1-2に。その数分後、フォルトゥナが同点に追いついてみせる。Ísak Jóhannessonのコーナーキックを相手DFがクリアしきれず、こぼれ球をDawid Kownackiが落ち着いて流し込み試合は振り出しに (26分)。さらにその5分後、フォルトゥナはNicolas Gavoryの繊細なクロスに再びKownackiがゴールネットを揺らして3-2と逆転に成功 (31分)。
後半:チームを救うSchockの好セーブ
後半も前半同様にインテンシティの高い展開となるが、フォルトゥナは堅い守備をみせ、相手にほとんどチャンスを作らせない。一方で、攻撃面ではvan BrederodeとPejcinovicが何度も相手ゴールを脅かすプレーを見せる。ハーフタイムに数人の選手交代を行っていたDaniel Thioune監督だが、60分にはさらに選手を入れ替えていく。その後、同点ゴールを狙いに猛攻を仕掛けてくるBodø/Glimtだったが、試合終了間際にFlorian Schockのスーパーセーブもあり、フォルトゥナが3-2で勝利を収めた。
次の試合はDarmstadtとの後期開幕戦
来週末、ブンデスリーガ2部の後半戦が開幕する。フォルトゥナは1月17日(金曜日、18:30)、ホームでSV Darmstadt 98を迎え撃つ。また、この試合はFortuna für alleの一環として今季フォルトゥナが入場料無料で開催するホームゲーム第3戦目で、すでにMerkur Spiel-Arenaが超満員になることが決定している。