フォルトゥナのエンブレムが100周年
12月25日はF95-ロゴの100歳の誕生日
2024年12月25日はF95-ロゴにとって特別な日となる。ちょうど100年前、フォルトゥナは初めて試合で「F」の文字と「95」の数字がデザインされたロゴをつけたユニフォームを着用。このロゴのデザインは何年もの間変わることなく受け継がれている。
フォルトゥナはブンデスリーガ2部の第17節、前期最終戦となる1. FC Magdeburg戦でF95-ロゴの100周年を祝う。この現在もフォルトゥナのユニフォームに飾られている「F」の文字と「95」の数字を丸で囲んだロゴが初めて写真に収められたのはちょうど100年前に遡る。
1924年12月25日、フォルトゥナ・デュッセルドルフはVennhauser Straßeにある当時のフォルトゥナのグラウンド (現在はSchützenverein Flingernの本拠地)で、当時ルクセンブルクのチャンピオンだったFola Eschと国際親善試合を実施。対戦相手のクラブは現在もCS Fola Eschという名前で存続し、ルクセンブルクのトップリーグであるBGLリーグでプレーしており、ルクセンブルクで最も伝統あるサッカークラブである。当時の試合は約4000人の観衆の前で行われ、2-1でフォルトゥナが勝利を収めていた。
このFola Eschとの国際親善試合で撮影された合同チーム写真には、フォルトゥナの選手たちのユニフォームにF95-ロゴがはっきりと確認できる。そして、このロゴは過去100年間ほとんど変わっていない。赤と白を入れ替えたものや、シンプルに「F」だけをデザインしたもの、1970年代のユニフォームには細めの「F95」が描かれたものなどもあったが、ロゴの基本的なデザインは長年変わっていない!そして、F95のエンブレムは唯一無二の認知価値を生み出しており、”Fortuna”の文字も、デュッセルドルフの街を表すものも、ロゴのデザインに加えられていないのにもかかわらず、F95-ロゴはすぐにフォルトゥナを連想させている。
フォルトゥナ・デュッセルドルフのクラブロゴの歴史に関する詳しい情報はこちらから (ドイツ語)。