波のある”KÖNIGSBLAU”

対戦相手チェック：FC Schalke 04

12月14日(土曜日、13:00)、フォルトゥナはブンデスリーガ2部の第16節で、アウェーにてFC Schalke 04と激突する。そんな前期のハイライトともなるアウェー戦の対戦相手をチェックしていく。

指揮官：

• Kees van Wonderen監督
• 年齢：55歳
• 出身地：Bergen (NED)
• FC Schalke 04の監督に就任：2024年10月6日
• 2部リーグで獲得している平均勝ち点数：1.0ポイント / 試合

 

フォーム：

最近、Schalkeは波のあるパフォーマンスを見せており、数週間前にはHamburger SVとのアウェー戦で0-2から2-2の引き分けに持ち込み、その1週間後にはホームで1. FC Kaiserslauternに敗戦。それでも、前節はリーグ首位のPaderbornにアウェーで勝利を手にしている。

• 14位 | 4勝4分7敗 | 勝ち点16ポイント | 得失点-4 (27:31)

 

 

直近5試合の結果：

• ブンデスリーガ2部、第15節 | SC Paderborn 07に4-2で勝利
• ブンデスリーガ2部、第14節 | 1. FC Kaiserslauternに0-3で敗戦
• ブンデスリーガ2部、第13節 | Hamburger SVに2-2の引き分け
• ブンデスリーガ2部、第12節 | Jahn Regensburgに2-0で勝利
• ブンデスリーガ2部、第11節 | SSV Ulmに0-0の引き分け

 

特徴：

• 古巣対決：フォルトゥナの副キャプテンであるMarcel Sobottkaにとって、Schalkeとのアウェー戦は常に特別なもの。”Cello”ことSobottkはGelsenkirchen出身で、ユース時代の大部分をSchalkeで過ごし、2015/16シーズンにフォルトゥナへ移籍していた。
• 前線の2人に注意： Kenan Karamanは今シーズンすでに9得点をマークしており、現在リーグの得点ランキングのトップに立っている。さらに彼のパートナーであるMoussa Syllaも8ゴールを記録しており、この2人だけで17得点を挙げている。
• 再会：Schalkeのキャプテンを務めるKenan Karamanは、2018年にHannover 96からフォルトゥナへ移籍し、2021/22シーズンにBesiktasへ移籍するまで、フォルトゥナで72試合に出場し、16ゴールを記録していた。また、Marcin Kaminskiも2018/19シーズンにVfB Stuttgartからフォルトゥナへ移籍し、ブンデスリーガで29試合に出場した経験を持つ。
• 空中戦の強さ：Schalkeはブンデスリーガ2部でもトップレベルに空中戦に強いチームで、空中戦を制した回数が310回の”Königsblau”はPreußen Münster (322回)に次いで1. FC Kölnと共に2位タイにつけている。
• 過去の対戦：フォルトゥナは昨シーズン、Schalkeに負けていない。前節、デュッセルドルフで行われた試合はフォルトゥナが5-3で勝利し、Gelsenkirchenでのアウェー戦は1-1で引き分けていた。また、これまでの2部での対戦成績も3勝2分1敗でフォルトゥナが優勢となっている。

 

選手 & スターティングメンバー

Kees van Wonderen監督は4-2-3-1のシステムを好み、現時点で怪我によるスタメン選手の欠場はない。しかし、Schalkeは今シーズン、先発メンバーを何度も入れ替えている。その中でも”Königsblauen”のキープレーヤーとなるのは、Ron Schallenberg、Paul Seguin、Kenan Karaman、Moussa Syllaの4人だろう。

• 欠場する選手：Michael Langer、Ralf Fährmann、Dominik Drexler
• キャプテン：Kenan Karaman
• 最多得点者：Kenan Karaman | FW | 9得点
• 最多アシスト：Paul Seguin | MF | 3アシスト
• フォーメーション：4-2-3-1 
• 予想スタメン：Heekeren – Murkin, Kaminski, Schallenberg, Bulut – Bachmann, Seguin – Younes, Karaman, Aydin - Sylla