圧巻のパフォーマンス
BRAUNSCHWEIG戦での5つの要点をチェック
ホームにてフォルトゥナがEintracht Braunschweigに5-0で勝利を収めた試合には、いくつかのストーリーが含まれていた。ここではBraunschweig戦での5つの要点をチェックしていく。
やっとまたホームで勝利!
5試合連続で未勝利が続いていたフォルトゥナだが、Braunschweig戦でついに勝ち点3を獲得。特に今シーズン、ホームで勝利を収めたのは第4節のHannover 96戦 (1-0)のみとなっていた。「試合を好転させ、ピッチに多くのエネルギーをもたらした。Daniel Thioune監督は試合後、「非常に多くのエネルギーをピッチ上で発揮することができました。今日、試合を見ていた観客は、選手たちを励ますのではなく、彼らのパフォーマンスに拍手を送ることができたと思います。我々はこの勝利を謙虚に受け止めながらも、ようやくホームで勝利できたことを嬉しく思っています。これを継続していきたいと思います」とコメントしていた。
素晴らしいパフォーマンス
フォルトゥナが今シーズン、流れの中からゴールを決めたのは第10節の1. FC Kaiserslautern戦が最後だった。それがBraunschweig戦では、5得点すべて流れの中からゴールを記録。アペルカンプ真大からÍsak Jóhannessonへの絶妙なスルーパス2本、Emmanuel IyohaとMarcel SobottkaからDawid Kownackiへの素晴らしいクロス、Myron van BrederodeからDzenan Pejcinovicへの完璧なタイミングでのパスなど、本当にどれも見応えのあるゴールだった。試合後、Daniel Thioune監督は「チームがボールを持って見せたプレーは、私がトレーニングで何度も目にしているものであり、要求していることです。ボールを持っている時の勇気、深い位置へのファーストタッチ、深い位置へのパス、中央突破、中央にスペースがなければサイドへ展開するプレー。それを選手たちはピッチで表現してくれました」と選手たちを称賛した。
歴史的な快勝
試合の内容は翌日も話題に。試合開始わずか11分で3ゴールを決め、後半にも2点を追加、後ろはクリーンシート。 この5-0での勝利は、ここ数週間の鬱憤を晴らすものとなったに違いない。また、日曜日に34,500人の観客を動員して開催された試合の結果は、2011年1月28日以来、フォルトゥナがホームで勝利した中での最大点差となった。当時、フォルトゥナは2部リーグの第20節でFSV Frankfurtを6-0で下していた。ケン・イルソ(3ゴール)、マキシミリアン・バイスター(2ゴール)、アダム・ボジェク(1ゴール)が得点王に輝いた。当時の得点者はKen Ilsö (3得点)、Maximilian Beister (2得点)、Adam Bodzek (1得点)だった。
Schorsch、我々はいつもあなたのそばに!
残念ながら昨日、Schorschはスタジアムに来ることができなかった。それでも、チームとファンはBraunschweigとのホームゲームで、がんと闘っているフォルトゥナの元ゴールキーパーGeorg Kochにエールを送った。試合中にはKochのユニフォームがウルトラスのバナーの上に掲げられており、試合後にはチームとスタッフが南スタンドの前に集まり、ユニフォームと”Bis zum bitteren Ende”と書かれた横断幕を掲げて記念撮影を行うことに。親愛なる”Schorsch”、我々はあなたのさらなる強さを祈り、困難な道のりをフォルトゥナファミリーとして最高の形でサポートし続けます!
ボランティア活動に感謝
12月5日の国際ボランティアデーの一環として、フォルトゥナはブンデスリーガ、ブンデスリーガ2部、ブンデスリーガ3部、そして 女子ブンデスリーガGoogle Pixelの他のクラブとともにサッカーにボランティアとして参加する人々への感謝を強調。昨日の試合前、フォルトゥナははセンターサークルに横断幕を掲げ、約170万人のボランティアに感謝の意を表した。
また、編集部ではクラブでボランティアとして働いている盲目の記者にインタビューを実施。そのインタビューはこちらから (ドイツ語)。フォルトゥナはこの場を借りて、今一度ボランティアの皆さんに感謝申し上げます!