フォルトゥナがMyron van Brederodeをレンタルで獲得
左ウインガーがAZ Alkmaarからフォルトゥナへ
フォルトゥナ・デュッセルドルフがMyron van Brederodeを獲得した。U21オランダ代表選手でもある21歳の左ウインガーは、AZ Alkmaarから2025年6月30日までのレンタル移籍となり、この契約には買取オプションも含まれている。そんなvan Brederodeはフォルトゥナで背番号10を背負うこととなる。
Van Brederodeは2016年にAZのユースチームに入団し、2022年5月にエールディヴィジ (オランダ1部リーグ)でプロデビュー。身長174cmのウインガーは、昨シーズン4位でフィニッシュしたチームで84試合に出場し、9得点をマークしていた。2022/23シーズンには所属クラブでヨーロッパカンファレンスリーグ準決勝にも進出。年代別の代表では、U16から現在まですべての年代でオランダ代表に選ばれている。
Klaus Allofs役員(スポーツ&コミュニケーション):
「我々はMyron van Brederodeという、すでにエールディヴィジでそのクオリティを発揮している選手を獲得することができました。Myronはすでに貴重な国際経験を積んでおり、我々のチームに新たなクオリティを与えてくれます」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Myronは俊敏で、ドリブルを得意とするウインガーで、中に切れ込みシュートを狙うのが好きな選手です。だからこそ、彼は我々が必要としているプロフィールと非常にフィットしており、監督コーチ陣のオプションをさらに広げてくれます。彼はアタッキングゾーンでの創造性とクオリティーでチームを強化してくれるでしょう」
「新しいリーグを知れることをとても楽しみにしています。フォルトゥナは素晴らしいスタジアムと素晴らしいファンを持つ伝統クラブで、私にとってここでの役割はエキサイティングです。クラブ首脳陣とも良い話し合いができました。私はクラブが目標を達成するために貢献したいと思っています」