田中碧がフォルトゥナを去ることに

日本代表MFがチャンピオンシップのLeeds Unitedへ移籍

田中碧がフォルトゥナ・デュッセルドルフを去り、イングランド2部リーグのLeeds Unitedへ移籍することが決定した。なお、両クラブは移籍条件を発表しないことで双方合意している。

現在25歳の日本代表MFは、2021年7月に川崎フロンターレからレンタルでデュッセルドルフへ移籍し、その1年後にフォルトゥナに完全移籍。日本代表で27試合に出場し、2022年のW杯にも出場した経験を持つ田中は、フォルトゥナで95試合に出場し、10得点を記録していた。

 

Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション)：

「碧は以前から我々に移籍の希望を伝えていました。今回、この機会が急遽訪れました。我々は彼がスポーツ面にもたらす価値と経済面を慎重に比較検討しなければならなりませんでした。我々がこれからも碧と共に道を歩みたかったことは隠すことではありません。彼はフォルトゥナの選手としてW杯に出場し、我々の日本での知名度を高めてくれました。彼を獲得したこと、そして彼がここデュッセルドルフで過ごした時間は、フォルトゥナにとって非常に価値のあるものでした」

 

Christian Weberスポーツダイレクター：

「碧は我々のスポーツ面での発展に大きく貢献してくれました。碧がフォルトゥナのユニフォームを着て、チームのためにプレーしてくれたことに感謝すると共に、彼の今後の活躍と成功を祈っています」