第3節・SSV Ulm 1864 vs Fortuna Düsseldorf
2-1!フォルトゥナがアウェーでUlmに逆転勝利
日曜日に行われたてSSV Ulmとのアウェー戦、フォルトゥナは1点ビハインドで前半を折り返したものの、後半終盤に2分間で逆転に成功し、2-1で勝利を収めた。
スターティングメンバー:Kownackiが先発出場
Daniel Thioune監督は先週のドイツ杯第1回戦、Dresden戦の先発メンバーから2つのポジションを変更してUlmとのアウェー戦に臨んだ。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前にMatthias Zimmermann、(Jordy de Wijsに代わって) Andre Hoffmann、Tim Oberdorf、Emmanuel Iyohaの4バックが並び、中盤には田中碧、Marcel Sobottka、Isak Jóhannessonを配置。そして最前線にはFelix Klausが右、Jona Niemiecが左、そして(Tim Rossmannに代わって) Dawid Kownackiがワントップに入る形でキックオフを迎えた。
前半:Kownackiのチャンスは相手GKがセーブ
前半立ち上がりはUlmが試合の流れを掴むも、お互いに決定的なチャンスは作り出せない。一方、フォルトゥナは自分たちの流れを掴むのに20分ほど時間を要したものの、そこからは積極的なプレーを見せ、立て続けにチャンスを作り出す。24分には田中碧の素晴らしいパスからDawid Kownackiが相手GKとの1対1を迎えるも、相手GKがセーブ。さらに28分にも得点チャンスが訪れるも、ここも相手GKが立ちはだかる。
HiglにPKを決められUlmが先制
35分にはÍsak Jóhannessonがシュートを放つも、このシュートはわずかにクロスバーを越えていく。すると41分、Emmanuel Iyohaが自陣のペナルティーエリア内で相手選手を倒し、UlmにPKを与えてしまうと、このPKをFelix Higlに決められ0-1に。前半はこのまま終了し、フォルトゥナが1点ビハインドでハーフタイムへ。
後半:Klausのシュートはポストを直撃
後半、Thioune監督率いるチームは非常に良い立ち上がりを見せる。そして58分には田中碧が見事なボール奪取からミドルシュートを放つも、このシュートは僅かにクロスバーの上へ。さらに70分、Klausが放ったミドルシュートは両サイドのポストに嫌われ、ゴールネットを揺らすことはできない。
フォルトゥナが2分間で逆転に成功
それでも最後まで諦めずに猛攻を仕掛けていくフォルトゥナが、試合終盤に2分間で逆転に成功する!まずは81分、Klausのクロスボールが相手DFの手に当たりPKを獲得。このPKを途中交代でピッチに立ったジョーカー、Dzenan Pejcinovicがしっかりと決めて1-1に。さらにその1分後、こちらも途中交代で入ったTim Rossmannが左サイドを突破し折り返したところに、これまた途中交代で入ったDanny Schmidtがゴール前で押し込み、試合をひっくり返すことに成功 (82分)。試合終了間際には2度のピンチを迎えたものの、頼れるフォルトゥナの守護神Kastenmeierがビッグセーブを見せて相手に得点を許さずタイムアップ。こうしてフォルトゥナがアウェーにてUlmに2-1で逆転勝利を収めた。
次節はHannoverとのホームゲーム
フォルトゥナは来週、金曜日の夜 (8月30日、18:30キックオフ)にホームのMerkur Spiel-ArenaにてHannover 96を迎え撃つ。
クオフ)にホームのMerkur Spiel-ArenaにてHannover 96を迎え撃つ。